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大江屋レシピ#217 「貧しても鈍しない元気プライドメシ、キャベツの塩麹揉みがあればこそ」

Swedish Massageのセラピストさんとセッション中に食べ物のお話しした。

「ニューヨークの物価高すぎて困りますよね。」

「もう外食なんてしませんよ。全部作ります。」

「どうやって材料買ってますか? きゅうりが1本800円とかですもんね?」

「そう、だからこれはここが安いってそれぞれ目をつけて、足で稼いで1個1個買います。探せば安くていいのがあります。」

今彼女がハマっているのが「紫キャベツのピクルス」なのだそうだ。朝も昼も夜もキャベツさえあれば生きていける。だからキャベツを買ってとにかくお酢などで漬け込んで揉んでおくのだそうだ。

なんて、素敵なサワーライフ!

この話に共感した大江屋は早速キャベツを取り入れたサワーメニューを試してみる。大江家には折原美樹作の塩麹がある。まずサワーの前に麹で。

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