大江屋レシピ(163)「タコの湯がき汁を利用したスープと鯖の煮付けで朝定食」の巻
週末スペシャルです。N Yの僕に八神純子さんから直接送って頂いたJunko Yagami「Terra」をウォーキング中に聴いてもう一本大江屋レシピをアップしたくなりました。骨の髄まで人生を味わう覚悟ってなんて素敵で格好いい。そんな気持ちの詰まったアルバムです。ポップで楽しくて組曲も味わえて心踊る音楽。人生の積み重ねてきた襞がこんなマチュアでエスタブリッシュされた音楽に還元されるなんてすごい。
さて木曜日に更新した「タコを用いた2つの物語」楽しんでくれましたか? 全然2つは違ったでしょう? 大江屋ではこの2つの物語で生まれたタコの煮汁をタッパーで保存して、翌日の朝定食に活用した物語を週末スペシャルとしてお送りします。ほとんど鯖煮付けに関してですがたこがキーで生まれた朝食です。
ゆっくりお茶でもいれながら楽しんでください。
タコを湯がいた後に出たちょっとピンク色のその汁をどう使おうかずっと昨日から考えてたのですが、朝定食の汁に使うことにしました。ぴごはんを拝借した野菜スープに足して「千スープ」に変換させちゃいます。
普段によく買い物をするスーパーの鮮魚コーナーのカルロスが「これいいよ」と勧めてくれた2ドルの鯖1匹。煮付けにしたのでこれをタコ汁とともに朝にいただくことにします。「密かな贅沢」です。
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