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NEW DAYS ★ プチDAYS★ブルックリン物語

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ブルックリン在住の大江千里が日々の暮らしを綴る6000字前後の読み応えあるエッセイ。「NEW DAYS」も仲間になりました。単行本『ブルックリンでジヤズを耕す 52歳からのひとり…
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2022年6月の記事一覧

ブルックリン物語 #85 「Come Rain or Come Shine ~降っても晴れても」

救急車のサイレンが響き渡る。 その音は、コロナのあの大変だった時期に頻繁に走っていた救急車よりも、大きく切り裂くような悲鳴のように聞こえるのは、 僕だけだろうか。 NYはコロナと共に生きる、戦争のある現実とともに, 生きざるを得ない。 窓を開けて風の道を作り、朝コーヒーを淹れる。 自分の朝ごはんが終わってからも、ずっとおやつをおねだりして動き回っていたぴが、お気に入りのクッションの上でスヤスヤ丸くなる。 パパは6月末で終わる最後の日経のコラムを1本書いて編集の方へ送

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