ブルックリン物語 #83 「今日という日を愉快に冒険する旅」
ここのところバタバタと朝を過ごしていたせいで、久しぶりに2杯コーヒーを丁寧に淹れて飲んだ。曇り空が棚引いて低く街路樹の枯葉をすっぽり包み込む。今朝の曇天は暗く灰色でどこまでも希望らしき未来が見えない、暗示のような色だった。
しかし心は丁度いい濃さのコーヒーを飲めたので晴れ晴れとする。なかなかうまいコーヒーを淹れるのは難しい。ブラックを心ゆくまで味わえる朝の時間は貴重だと思う。
先週やった帽子の壁にかける作業は意外にも小1時間で出来てしまったけれど、その下のTシャツやらパン