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1、デザイン、コンセプト 紅村帯-1の設計図(意匠図)を元に制作しているのが、このNo,2の帯になります。 この紅村帯では、林さんの作品から受ける『光』の印象を織・染めでどう表現するのか?がモノづくりのコンセプトとなっています。 No,1の帯では光の方向性を意識して、織と染めで制作しました。 (この帯では上の方向から、来る光が作品に当たる様子を表現。) そしてNo,2の今回は、重要な光を保ちつつも、全体的に織りで綴じ込め、フワッとした光を持った透明感や柔らかさを表現
2020.12.24〜2021.4.17 1、デザインづくり作楽シリーズ『アフリカの渦』のデザインをつかい、モノづくりを行なっています。 デザインは、アフリカの大地が持つ力強さを帯のデザインとしたもの。 紹巴織で緻密に織り、曲線を作りながら、銀糸で流れを作り出すように。渦をなぞっています。 2、制作 気づき難い部分ではありますが、渦と渦の間には氷割れの様な地紋を織で表現しています。写真で引いて撮ってしまうと、あまり目立たなく感じますが、実際にこれがあるのとの無いの