最近の記事
“絵本”と“ライブラリー”で生まれた「一生の思い出に残るかぞくの時間」:絵本作家、編集者、建築家が旅館「扇芳閣」5代目と語ったこと
伊勢志摩の鳥羽にある扇芳閣(せんぽうかく)は、70年以上の歴史を持つ老舗旅館。 2020年に5代目を継承した社長のせんとくん(谷口優太)は、コロナ禍を機にこれからの旅館がどうあるべきかを模索し、旅館のリブランディングとリニューアルを進めました。 「世界中の子育て家族から、最も愛される上質な旅館になる」をビジョンに掲げたリニューアルは、2年以上かけて大規模に進められています。 多世代が家族旅行を楽しめる「スイートルーム」やコーヒースタンド&お菓子づくりの工房が設けられまし
観光か福祉か。“子どもの遊び場“から“森の秘密基地“まで、少子化が進む観光の街で老舗旅館がやったこと:建築家・藤原徹平さん × 旅館「扇芳閣」5代目
伊勢志摩の鳥羽にある旅館・扇芳館(せんぽうかく)。 2020年4月、5代目の社長を継承した、せんとくん(谷口優太)は、旅館のリブランディングに合わせて、リニューアルを進めました。 世界中で人々の動きが止まり、観光業界も厳しい時期に直面したコロナ禍。扇芳閣のリニューアルは、当初の予想に反して、スピードもスケールも想像以上に大きく、いち早く進みました。 2022年秋、多世代の家族旅行を楽しめる「スイートルーム」第一弾が完成。 インナーバルコニーから海を感じられるダイニング
「新しいかぞく旅行」とは? “3部屋をひとつ”にしたら、多世代が一緒に過ごせる宿になった:建築家・藤原徹平さん × 旅館「扇芳閣」5代目
「最初は、旅館の入口近くにアスレチックの遊具を作るつもりだったんですよ」 世界中で人々の動きが止まり、観光業界も厳しい時期に直面したコロナ禍。2020年4月、伊勢志摩の鳥羽にある旅館・扇芳館(せんぽうかく)の5代目社長に就任した谷口優太(せんとくん)は、事業承継に合わせて、旅館のリニューアルプランを考え始めた当初を振り返ります。 扇芳閣のリニューアルは、当初の予想に反して、スピードもスケールも想像以上に大きく、いち早く進みました。 2022年秋、多世代で家族旅行を楽しめ