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日本の精神性を取り戻して「愛と光の時代」に行く

『ケアラー』は介護する人という意味ではなく、『ケアする人』を意味しています。看護師、保育士、介護士だけでなく、セラピスト、ヒーラー、カウンセラーなど心のケアをする人たち、自宅で介護する人、社内で相談にのる人、友だちの悩みを聞く人も、みんな含めてケアラーです。

日本はこれから、誰もが誰かをケアするケアラーがあふれる国になっていくと思うんですね。それだけしんどい時期が来るのは避けられないと思いますが、その経験は次の時代に移行するためのものだと思います。同じような感覚の人がいたら嬉しいです。



1.真実に気づき始めた私たち

情報化社会が極まり、インターネット上にはさまざまな意見が飛び交っていますね。何が正しくて何が間違っているのか…ずっと争いをしている人も少なくありませんが、結局のところ『すべては意見である』ということがこの世の真実なのだろうと思います。

またAIによって本物の画像なのかどうか、本人なのかAIなのかさえわからないフェィク画像やフェィク情報が出回っていますね。私たちはそうした経験を得て、結局のことろ『真実は自分自身の感覚しかない』ということを悟っていくのだろうなぁと感じています。

とはいえ、8割くらいの人が(高齢者に多いと思う)答えを探していて、他者の意見の正しいor間違ってる、本当orウソ、勝ち負け、上下、優劣、損得、生死など二元論に振り回されているかもしれません。気づく人と気づかない人の差。学ぶ人と学ばない人の差。二極化が加速しているような気がします。



2.心のケアはすべての人に必要

そういった中に多様性があって混在している今、傷つく人もいるし、未来に不安を感じる人もいるし、また貧富の二極化で恐怖を感じている人もいると思います。また、すべての人が起業できるわけではないので、社内の人間関係で心の病になる人も増えているかもしれません。。

とくに仕事をしながら介護をするビジネスケアラーは精神的な負担を抱えていると思われます。子育てしながら介護もして仕事もしているママは、もうムリ…という状態で毎日を懸命に生きているし、学業があるのに家で介護をしているヤングケアラーの人は、否応なく周囲との温度差を感じているかもしれない…。

という私もこれから老後はどうなっていくのだろう?、ひとりで生きていけるのだろうか?、病気や介護になったらどうしよう?、働けなくなったらどうしよう?…など不安は尽きません(泣)だからこそ仲間が大切だと思うし、日々学んで、自分自身を省みて、成長し続けたいと思います。あなたもそうではありませんか?



①介護は心のケア

介護は日常生活の援助というより、本質的には心のケアです。誰しも、ご飯を食べるために生きているわけじゃないし、お風呂に入るために生きているわけじゃない。薬を飲むため、トイレに行くために生きているわけじゃない。たとえ介護になっても認知症になっても、求めているのは〝誰かとの温もり”だと思うんですね。

ですが、じゃあ介護している人は、誰がケアしてくれるのでしょう?今、社会の問題になっているのは『介護する人をケアする人』がいないことだと思うんですね。みな自分が生きることで必死な時代なのに、自分以外の人のことで追われる日々というのは本当に大変です。介護する人を誰かが支えなければ、国民の1/3が高齢者のこの国は崩壊してしまうと思うのです。よって、その人が勤務している“会社“も働く人をケアしなければ続かなくなっていきます。

先日イオンモールで認知症の家族を介護する人向けのセミナーと相談会をしましたが、おそらくいちばん若い感じの40代くらいの女性が、途中で急にポロポロと涙をこぼされることがありました。それは、親のすべてを背負わなくていい、介護はできる範囲でいい、自分自身の家族や仕事や人生を優先していいという話をしているときでした。

よほど我慢されてたんだなぁと感じました。周りに心の内を打ち明けられる人がいないのを感じました。日本中にそういう人が増えているのです。日本は本当に、もっと心温まる国にならないとやっていけない。



②看取りは霊的成長

そして看取りも心のケアです。治療の段階を終え、生活介護の段階を終えて、本質に還る入り口がお看取りです。看取りはまさに精神性で、そばにいる人は魂の域で関わるときです。

子供は親の看取りを通して『死』を疑似体験します。だから死は怖いし、不安なんですね。そして、もう二度と言葉を交わすことのない存在から、魂を通してメッセージを受けとります。もちろん受け取れる人とそうでない人がいると思いますが、そこに残される人への課題や使命が隠されています。

また看護師や介護士がお看取りの人に関わるときは、欲求や自我を切り離し、生死の二元論を越えなければなりません。私たちは身体が放っている波長で、自然にヒーリングをしています。自分自身の状態が目の前の人に伝播するため、欲求や自我の強い人がお看取りの人のそばに行くと、今まさに人生を終えようとしている人に苦しい状態をもたらしてしまうのです。

お看取りは無言のヒーリング。共振共鳴。自分自身を十分にクリアリングして、自我や欲求を切り離して関わることが専門職としての務めだと思います。



③起業は精神的成長

そして今、インターネットの発展に伴って起業する人が増えていますね。ネット上で人と人がつながって起業しやすくなったわけですが、『電磁波=霊』なのです。魂は身体が発する波長であり、同じ波長のものを結ぶのが霊の作用。よってネット上には質の悪い霊も、良い霊も存在し、魂の波長に見合う『人結び』や『お金結び』が起こります。

また、起業は精神的成長を必要とします。起業家精神を『アントレプレナーシップ』と言い、最近は大学での教育が始まっています。多くの人がスキルの取得やノウハウを求めますが、真に大切なのは柔軟性や自立心や継続力、創造力、直感力などの精神性です。なのでインターネットで多くの情報収集ができるようになった今、心のことを学んでいる人も多いのではないでしょうか。

そして成功者は必ずポジティブな考え方をしているとよく聞きます。当然ながら自己不信や他者不信など、ネガティブな考え方では難局を突破することはできないですし、自分自身を信じてなければ創造力を発揮することも、直感にしたがって進むこともできないでしょう。また、成功者は周囲を見て学びます。他者は自分、自分は他者ととらえ、自分自身を変えることで状況を変えていく”しなやかさ”を身につけています。起業も介護や看取りと同じく、『精神性を高めるための修行』です。



3.2040年~起こること

2020年頃から社会が一気に変化し始めたのは、西洋占星術では『風の時代』に移行したためです。「破壊と再生」のエネルギーを持つ冥王星が「風」のエレメントを持つ水瓶座の領域に入り、その影響を強めています。この冥王星+みずがめ座の磁場が約20年間続くそうです。

では次の2040年以降はどうなるかというと、冥王星はみずがめ座の領域を出て、次の「うお座」に移行します。うお座は「水」のエレメントを持ち、潜在を意味します。また、うお座は12星座の中で最後の星座なので「死」を意味し、次の新しい周期に向って誕生の準備を始めます。

高齢者増加のピークが2035年~2040年であり、まさに「死」を象徴する20年に入るでしょう。日本はいったん深く沈み込み、死の淵まで落ちた後、復活の準備に入ります。もはや搾取や詐欺や戦争などしている場合ではなく、互いが互いを助け合い、支え合って浮上する必要があります。よってこの頃には、すべての人が精神性を重んじる『ケアラー』になっていることでしょう。



4.その先の「愛と光の時代」

地球は高次元の精神性の時代へと移行します。
それは『愛と光の時代』です。

今までの時代は低次元物質時代で『闇の時代』でした。
闇の時代は、戦争・争い・自我・物質・お金・悩み・優劣・勝ち負け・比較・結果・成果などの要素です。
対して『愛と光の時代』は、平和・愛・楽しい・嬉しい・一体感・創造・豊か・貢献・幸せなどの要素です。
今の私たちはこの移行期にいるわけです。そりゃね、いったん『死』を意味するくらいの経験をしないと世界は変わりませんね。

この画像は、2020年1月に大きな変化の前触れを感じてつくった画像です。なんとなくYouTubeで話してました。笑


それから4年半たちましたが、やっぱり私たちはこの方向に進んでるんだなぁと思います。愛と光の時代は高次元の『天』を意味しているので、宇宙の開発が進みます。東大の教授が「近いうちにスマホの充電は空から出来るようになる」とおっしゃっていました。その前に、自分自身のカラダから充電できるようになるとも言われています。人間はエネルギー体だから。

精神性を取り戻して心が健全になっていくと、病気になる人が激減します。病院のベッドは9割不要になるため、病院そのものがなくなっていきます。そもそも医者や看護師が忙しいのはおかしくて、みな廃業になり、人々はさらに健康になっていきます。その頃には・・
「令和の時代って病院に人があふれていたらしいよ」
「えー、ヒマだったんじゃないのー?」
という会話が繰り広げられていたらいいなぁと思います。笑


きっと日本は過酷な経験をした後に、生まれ変わるのでしょう。そのために必要な階段は、皆が精神性を取り戻して互いにケアし合うこと。その精神性を養うために介護や看取り、金融崩壊、失業、災害などが起こります。だから恐がる必要はなく、次世代により良い状態で引き継ぐための道のりです。そうして日本を先頭に、世界中が変わっていくのだろうと思います。

私も今の自分にできることを粛々とやっていきますヽ(^。^)ノ


お知らせ

|★||イオンモール品川シーサイド店
健康家族&シニアケアMySCUEにて
9月は「親にイライラしない介護コミュニケーション」
10月は「あれ?認知症?と思ったときの5つのケア」
セミナー&相談会を行いました。

|★||11月17日(日)は「更年期のこころと体の変化」
セミナー&相談会を3回行います
10時~ 13時~ 15時~ ご自由に参加できます
担当:福井三賀子

|★||12月15日(日)は「親の看取りの心構え」
セミナー&相談会を行います
10時~ 13時~ 15時~ ご自由に参加できます
担当:せのようこ


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