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\起業家夫婦が挑戦する/キャリア相談日本一周の旅の記録

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2022年10月29日〜2022年12月11日までの45日間、キャリア相談でら日本一周に挑戦します。 事業を始めてから一年半で千葉県の古民家に述べ200名近い方にお越しいただきま…
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記事一覧

良い大学を出たはずなのに。転職を繰り返し、気付いたら自分の居場所がわからなくなっていた

褒められてきたレール世間一般的に言われる良い高校に入り、有名大学に入学。自分の意思というよりも、親が「大丈夫」と言ってくれた道を正当に進んできた。就職活動においても、安定と言われている金融企業にて内定を獲得。第三者から見たら、理想に近い人生を歩んできました。 とっても真面目に育ってきたかというと、真面目な部分もありつつ、友人たちとふざけたり、馬鹿なことをしてみたり、と場に応じたおちゃらけもしながら楽しむことができる性格。どんなところでも褒めてもらえたり、頼ってもらえたり、相談

「わたしなんか」から外の世界に出てみた

「わたしなんか」 「わたしはなにもできない」 この思いばかり募り、働くのが辛くなってしまった。 新しい環境に行っても、「わたしなんか」という思いがよぎってしまい いつも自分のためには生きられていない感覚。 === いつもいる場所や会社にい続けることで、実は多くの人がこのような感覚を抱いてしまっているのではないでしょうか。 今回滋賀県で出逢った方もその一人でした。 本日は「わたしなんか」や「自分はできないことばかり」と日常的に感じる人に読んでいただきたい記事です。 「自分

公務員には未来が描けない

私たちの職業柄、日々多くの方からご相談をいただきます。 ご相談の中でも多くあるのが『公務員として働いていく未来が見えない』です。 日々の業務や相対する大きな仕事へのやりがいは持っている。一方で、本当に自分がやりたいことなのだろうか。他の人ではなく、自分がやっていく必要があるのだろうか。と悶々としている人も増えているという肌感覚を持っています。 なぜ、公務員に未来は描けないのか 一言で言うと「歴史を守り、未来をつくる仕事だから」です。 歴史や過去、これまでのしきたりを守るこ

「自分を振り返る時間なんて一度も教わらなかった」

リモートワークに、地方移住。 理想の暮らし方を実現し始めたが、なんだかしっくりと来ていない。世間の理想を実現してきたが、自分の中でしっくりと来ていない時間が流れている。その原因はなんだろうか。 世間的に言われる、いわゆる「理想」に近い今を過ごしているけど、なんだかスッキリしない方にお読みいただきたい記事です。 過去の経験からできること探しをしてきたキャリア 「大きな努力をせずに、周りから見て『これは良いよね』という声に耳を傾け、これまで歩んできました。今はフルリモート(全

地元から逃げ出した僕が辿り着いた場所

「今の自分は困っているわけではない。でも面白そうだから話してみよう♪」 この決断と、行動力で今後の視界が、可能性がより開けた青年との出会い。話しを聞いていくと、「本当にそんなことが日本で起きているの?!」と驚愕するようなエピソードが出てくる、出てくる。 今、辛い状況にいるけど「自分(の能力的)には、ここしかないだろう」と諦めかけている 満足のいく暮らしをしているけど、なにか新しい視点を持ちたい という方にお読みいただきたい記事です。 これが世界の、日本の普通だと感じて

キャリコンを信じていなかった、キャリコンのおはなし

あるキャリアコンサルタントとの出逢い 「キャリアコンサルタント(以下、キャリコン)を勉強したことで、前に進めている気がします!」 日本一周キャリア相談の旅、岩手県北上市で出会ったキャリコン資格を取得したばかりの方との出会いは僕にとって、もの凄く大きな意味がありました。 せんのみなと創業前は人材紹介会社に所属していたこともあり、キャリコン資格を取得することにずっと懐疑的な立場でいました。「キャリコン資格を取得したところで、その先を見据えてなければ意味ないよね?」「だって、資

震災被災地の現状と仕事とは

「この場所で役割を持つ」3.11東日本大震災の被災地への初めての訪問。 長嶺自身、親戚の多くが岩手県にいるため、当時の話しや体験、現地の様子を直接聞く機会は何度もありました。何度も何度も足を運びたいと思っていた反面、足を運ぶことを躊躇っていた自分もいます。 それは向き合うことが怖かったかもしれません。 しかし、今回気仙沼出身、今もこの地で明日を見据える方との出逢いをキッカケに足を運んだ気仙沼。私たちはこの場所が”来るべき場所”ということを深く実感しました。 「この場所で役割

主婦という10年間の空白期間で見えること

「私なんかにキャリアはない」 「だって、主婦として空白の10年があるから」 そう言って、顔を俯かせる女性が目の前にいた。 それでも私たちは、彼女の可能性を、 そして彼女がつくってきた道を信じてやまなかった。 当初は30分も話すことがないと言っていたが、 蓋を開けたら2時間弱話し続ける。 === 大学を出て、希望の業界での就職。 仕事が楽しく、前に進んでいる中での結婚。 一人の男性と船を造り直し、 新しい大海に出発した。 大きな海の航海途中には大雨に振られたり、 突風

キャリア相談だけで日本一周!?あなたの理想の暮らしと働き方を応援します│10/29〜12/11★相談者募集中

メッセージ「せんのみなと夫婦が安心と勇気の灯台になった」 「あなたが理想の暮らしと働き方を実現する」ために、私たちは日本一周の旅プロジェクトを始動します。 憧れている暮らし、理想の年収、快適な働き方、など理想や夢を語るのは簡単だけど実現するのは難しいこともわかっている。学歴がないから、地方に住んでいるから、情報を持っていないから、経験がないから、年齢的に難しいから、やり方がわからないから。 これらのできない理由がすぐ目の前にある方へ。 私たちは、日本一周の旅を通してお会い