<書籍のご案内>新版ブランディングの基本
■自己紹介を兼ねての、ご報告
2023年2月に「新版ブランディングの基本」が発売されました。
前著が2014年に出版されたものでしたので、9年ぶりですね。新版まで長く命脈を保っていたということですから、ご購入いただいた読者の皆様には感謝申し上げます。また、新著は、旧版の200ページから300ページに大幅改訂しております。
おかげさまで、安原は過去主著として5冊を書かせてもらっておりますが、そのうちの4冊が改訂新版にまでなっております。フリーランスのコンサルタント歴22年で本が5冊は、出版頻度が高いとは言えませんが、改訂新版にまでなる確率は80%はかなり高率ではないかと思っております。改訂新版が世に出るというのは、ロングセラーの証でもあります。そもそも営業部門さえない、つつましく個人で仕事をしている身にとっては、弱々しい存在に信頼感を与えてくれますので、ありがたい限りです。
■新版ならではの話
新版ですから、通常は大まかな内容はそのままにした上で、時代にあった改訂部分を差し替えるのが手筋です。安原の過去の改訂新版も内容の入れ替えは10%ー20%程度でした。しかし、今回の「新版 ブランディングの基本」では、この反対のおおよそ80%を書き替え&加筆しております。
目立つところは大きくは2つ。ひとつは共通フレームワーク化です。商品やサービス、企業組織、そして、社会貢献活動までを同じフォーマットで扱えるようにしました。読者一人一人が、多様なブランディング活動の実装場面で、一つの筋道に沿えるポータブルな知識にしています。
もう一つは、社会貢献活動までブランディングをストレッチしたことです。前著から踏襲してきた「売れ続けることに貢献する活動=ブランディング」に対して、新たなプロボノでの経験を踏まえ、新版では「社会貢献活動をし続けること=拡張したブランディング」にまで適用の範囲を広げています。
まあ、こう言ってはなんですが、これだけブランディング(それにブランド)に関する書籍がある中で、小生が新版にしてまでカバー範囲の重なるような類書を出す意味はありません。むしろ、引っ込めた方がいいかも?(苦笑)以前から社会貢献活動での重要な視点に「長く活動し続ける」という課題があることを聞かされてきてました。そこでの経験で、ブランディング的なアプローチ方法がかなりの部分で活かされることへの気づきがあったわけです。で、「これは誰か気がついたものが言葉に置き換えておくのもよろしかろう」と思いを新版に託したわけです。
◼️「新版ブランディングの基本」の掲載フォーマットPDF版が無料ダウンロードできます。
<ブランディング・フォーマットー無料ダウンロード>
本書の中の中心となっているフォーマット類が自由にダウンロードできます。PDF版です。公開の場での利用に関しても制約はありません。
※期間限定の公開ですので、突然に削除されることがあります。ご留意ください。
社会貢献活動の用(用語が差し替えられてますが、同じ内容です)
※2023年3月から、noteにて近況報告&生活思創メモを書き留めていく予定です。
2022年5月より前の近況報告をご覧になりたい方は下記のリンクからお入りください。
<過去の近況報告> ▼ヤスハラ・マーケティング・オフィス近況報告ページhttp://yasuhara-marketing.com/mt/index.html
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