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【ろまん体験】紗理奈さんの「騙され不倫」と男性心理。美人派遣社員「しょうこちゃん」とのラブストーリー①

前回の鈴木紗理奈さんの「騙され不倫」記事では、男性目線の心理をお伝えしたかと思います。彼は、鈴木紗理奈さんと恋愛をするため、スタートラインに立つために嘘をついたと。

僕にも同様の経験があります。
簡潔に述べますと、しょうこちゃんという女性とお付き合いした当初は既婚者ということを伝えていませんでした。理由は、鈴木紗理奈さんと不倫関係にあった男性と同じです。しょうこちゃんとの恋愛のスタートラインに立ちたかったんです。立つためには最初に言うわけにはいかないんです。それでは興味のある方だけご覧下さい。

今ここにその当時の記憶を呼び戻しますので少々お待ち下さい。
「1000の軌跡を辿りて、忘れられし古の記憶を蘇らせん!デイッ」

※自分語りの最中は、一人称が「俺」になります。ご了承下さい。


清楚な黒髪美人「しょうこちゃん」との出会い

ある日、自分の勤務先に期間限定で2人の女性派遣社員が勤務することになった。
その内の1人が後々恋人になる「しょうこちゃん」という清楚な黒髪美人である。綺麗な黒髪が肩より下まで伸びており「日本美人」というフレーズがぴったり。

そしてこれは自分の悪い癖なのだが、綺麗だなと思った女性に対してまず最初にすることがある。それは・・・

・頭のてっぺんからつま先までをじっくり眺めて「頭の中で」服を脱がして裸にすること。

そうだよ。変態だよ。

「俺」の悪癖、妄想スイッチON

ふむふむ。この感じだとおそらく乳首は真っピンクとかではなく、ほどよい褐色だ。乳首は小粒な感じだな。乳輪の面積は標準〜やや小さめとみた。髪の毛はきれいなロングヘアー。すれ違うと間違いなくシャンプーのいい匂いがする女だ。でも、少しクセ毛で毛量も多いからおそらく、朝はとかすのが大変だろうな・・・っていうのがつい声に出てしまってた。

「そうなんですよ。朝のドライヤーに手間取ってめんどうなんです。ストパーも定期的に当ててますよ」とのこと。
よかった。声に出てたのは、髪の毛のくだりだけだった。

・30代前半
・パッチリ2重で口元の綺麗な美人さん
・きれいめロングだがクセ毛
・白い透き通った肌がタイプなのだが、しょうこちゃんはそこまで色白ではなく、標準的で健康的な日本人の肌色具合
・160cm48kgの細すぎず太すぎずのバランス体型
・胸はBカップ
・経験人数は1人
※上記は憶測ではなく、お付き合い後に確認した事実です

上司と部下の関係に

勤務当日から、しょうこちゃんの指導係を俺が任され、ドラマでありがちな典型的な上司と部下の関係になった。ただ、業務の仕様上、実際はマンツーマンで付きっ切りということはほとんどなく、むしろ朝に一通り作業手順を教えたらあとは終業時間まで接点がないという希薄な関係だった。こちらも仕事中なので、スキマ時間を見つけてこっそりアプローチ・・・なんてことはもちろんできず、ただ日にちだけが過ぎていく。ちなみに、退勤時も契約社員は女性同士2人で一緒に帰っていくので、俺が帰宅時間を合わせたりなどという小細工はできない仕様。

恋愛感情の芽生えはなし

しかし、いくら黒髪美人といえど、この段階で最初からいきなり「好き」っていう感情が芽生えたりはしていないので、そもそも積極的に接点を持とうという意識もそこまでなかった。単に綺麗な人が期間限定で働きに来て、そして去っていく。それだけのこと。今までにも似たようなことはあったし、今回も単にそうなるだけだと思っていた。派遣社員が来る度に毎回毎回恋なんてしていたら、とっくに首になってるわ。

刻々と過ぎる契約期間

結局、終始そんな接点の少ない上司と部下の関係性のままだったから、たいして話題も広がらず距離も縮まらず、ほんとにとうとう最後まで大きな接点もなくあっという間に契約期間の3ヶ月が過ぎようとしていた。

もうほんとにあと1週間程度、顔を合わせたらさようならの時期だったので、そろそろご飯くらい誘おうかなと思っていた。

同僚からの食事提案

別に希薄な関係なのだから、このまま何もせずさようならをすればいいとも思うだろうが、同僚(♂)がどうしても「今回の派遣社員2人と食事に行きたい、待井さん誘ってみて下さいよ!」と懇願するので、それを承諾した形だ。しかし、上司と部下といえど、こんな希薄な関係なのに誘っていいのか?という葛藤と、今誘わないともう時期を逃すぞという焦りが交錯した。

予想外の返答と終わりの気配

そして、意を決して誘ってみたところ、予想外の返答がきた。

「はい、来週でもうここでの仕事も終わりですね。お食事のお誘いありがとうございます。でも、実は私たちが出社するのってもうあと1回だけなんですよ。来週の月曜日だけなんです。しかも、その日は勤務後、派遣元に戻って作業があるのでお食事は行けそうにないんです。すいません。」

えっ、えーーーー!?全く知らなかった・・・まじか。
てっきり来週も月~金で勤務するんだと思っていた。まじか。

同僚のさらなる提案

残念ではあったが、同僚ほど熱が上がってはいない自分は、もうこれでこの子たちとは完全に終わりだなと思った。
その日は同僚と2人だけで居酒屋に行ったのだが、同僚もたいそう残念がっていた。どうやら同僚は、しょうこちゃんではなくもう片方の女性が好みだったらしい。

「じゃあせめて、手紙とねぎらいのプレゼントだけでも渡しましょうよ!先輩、割り勘するんで、週末何か適当にプレゼント買っといてもらえません?僕どうしても外せないデートがあって行けないんですよ、お願いします!」

と、同僚の提案。
えぇ・・・手紙?そんなもん絶対気持ち悪いやろ。嫌がられるやろ。却下や。

「そんなことないですよ!確かにそれほど接点はなかったですけれど、社内の雰囲気は良かったですし大丈夫でしょ。それに、よく笑ってましたよ?接点がなかったからこそ、接点を持ちたいという手紙を書くんですよ!やらなきゃ始まらないですよ。」

こうして同僚の熱量に圧倒され、折れた俺。

いざ、百貨店へ!

そして何やねん。突っ込んでないけど、外せないデートって。
まぁええか。

こうして俺は当時付き合っていた彼女のえりかと急遽、デートついでに百貨店に行くことになった。

えっ?
あっ。はい。この時点ですでに俺はすでに既婚者ですが何か?
「既婚者の俺」が「当時の彼女」を連れて、「別の女性」に渡すプレゼントを買いに行くといういたってシンプルな構図であります。

つづく

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