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お潮が吹き出す本命彼女「さきちゃん」⑪絶世の美女

平凡な日々にスパイスを!
みなさんこんばんは。
たのしい浮気&婚外恋愛スタジオのパーソナリティの待井ろまんです。

ふるさと納税の返礼品が続々と届く日々です。

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これは、我がふるさとの海老名市ですね・・・行ったことないけど。
行ったことなくても、ふるさと納税をすれば、それはもう我がふるさとでしょ?
海老名市。返礼品は、海老じゃないんだね。

前回はこちらです。


ネガティブなイメージが先行中

俺的には、今日はあいさつ&様子見&プレの気持ちだった。
でも、なんかこの感じ。
母親的には、もう家庭教師するのが決定していて、今日から早くもゴリゴリ娘の勉強見たってくれよ!っていう雰囲気満々。

俺の胸中。
駅からも遠いし、女の子やからおそらくテレビゲームはせんやろな。勉強もちゃんと教えなあかんやろうし、毎回母親の送迎とかも緊張するし、正直ネガティブな感情がかなりまさっている。
車内で母親と雑談に花を咲かせるほどの社交性もないんよねぇ。

あぁ、まさし。
やっぱり、お前の家が最高のバイト先だったよ。
今回の方が時給は良いけど、メンタル的にはどうやら前回を超えることはなさそうだ。
なんか屋敷ってのも、よくよく考えたら雰囲気微妙やしなぁ~。どーしよぅ。

ゴリゴリ勉強教えてもらうで!の雰囲気やけど、1回目が終わったらやっぱり断ろうかな?

あぁ、でも断るのもなんか気まずいわ。
苦手やわぁ。
とにかく息苦しい。
はやく到着しろ。

ネガティブで否定的な想像ばっかりしているうちに、車はお屋敷に到着。

で、でかい!
何この敷地!?
戦国武将でもおるんちゃうか!?
お殿様おるやろこれ。

「さぁ〜、入ってちょーだい」

失礼しまーす。
外観は塀に囲まれてて、門もでかい。
古いので、お世辞にも綺麗とはいえないが、とても立派なお屋敷。
詳細は知らないが、文化財とかになっててもおかしくないんちゃうか、これ。

そして玄関の戸が開いた。

「ささっ、どうぞ上へあがって下さい」

外観は古いお屋敷だけれど、中はちゃんとお掃除がされていてどのお部屋もみな綺麗だ。
広大な畳だらけの部屋とかあるんよ。余裕でチャンバラできる広さ。
でも、広くてすごいなとは思うけど、自分で住むってなるとちょっと嫌だな。
さきちゃん大丈夫だよ。このお屋敷で、色恋沙汰は起きそうにもない。

驚愕の初顔合わせ

靴を脱ぎ、スリッパを履く。

「こんにちは。今日からよろしくお願いします」

近くから、かわいい声がした。
スリッパを履き、目線を声のほうへやると・・・

・・・ブヒョ?
・・・ハバビュ!????

絶世の美女登場

なんか・・・

なんか・・・

なんか・・・

この古いお屋敷には似つかわしい「絶世の美女」が目の前におるんやけど!?!!?????

こ、声にならない。
「ビックリ」が、間違いなく顔に出てたと思う。
古びたお屋敷やのに、目の前にはハーフみたいな顔立ちの超絶美女が微笑みながら立っている。

意味不明な場違い感と突然の衝撃に俺・・・ゲェ吐きそう。
心の準備ができてない。
動悸がヤバイ。心臓痛い。
夢か?
こんなことって、あるの?

えっ!?
この子、よろしくお願いしますって言うたよな。
ってことは、この子が今日から教える子か?
だとしたらヤバいぞ。

中学生ってこと?
美少女過ぎるやろ。
俺、中学生にときめいてるの?
ヤバいって。

精一杯の平静を装い、今日から家庭教師をさせていただきます待井ですと声を振り絞った。

そしたら、目の前の美少女が笑顔から急にキョトン顔に。

ってか、キョトン顔もかわいいから。
やめてくれ。
キョトン顔もかわいいとか反則やわ。
もう何してもかわいい。
これはもう、例え鼻クソをほじったとしてもかわいいやろ。ってか彼女の鼻クソになりたい。
大丈夫。声には出してないぞ。

「あはははっ。私じゃないんですよ。妹をよろしくお願いしますって意味でした。私・・・中学生に見えますぅ?」

あ、あぁ。
お、お姉さんか。
中学生に見えるかというと、大人びた中学生といわれれば全然見える。
とにかく全力で綺麗やから、中学生でも高校生でも大学生でも全部全然見える。

ってかね
「私・・・中学生に見えますぅ?」
のとこで、少しお口をとがらせよるねん。

それもまためっちゃかわいい。
もう俺、かわいいしかいうてない。
「目がハート」のキャラやイラストってよく見ますよね?
俺、この時それになっている気がした。

きっとこういう子が、芸能人とかになるんやろなぁ~。

これがみどりちゃんとの初会話。
今でも鮮明に覚えてる。それぐらいの衝撃受けたもん。

まみちゃん登場

自我を押し殺して、会釈して横を通り過ぎる。
そして母親とともにまみちゃんのお部屋へ。

「入るわよ。はい、先生来てくれたよ」

ドキドキも冷めぬまま、妹にあいさつ。
よろしくお願いします。

「まみです。よろしくお願いします」

あ、かわいい。
かわいいんやけど、さっきのお姉さんがあまりにも衝撃的すぎて。

そりゃ遺伝子が似てるんだろうから、まみちゃんだって
「クラス1の美人です」
って言われたら、十分納得しちゃうぐらいの美しさ。
しかし、そんな美人の妹ですらかすむぐらいのみどりの破壊力。
そして多分、おっぱいもおっきかった
ヤバイヤバイヤバイ。
何考えてんねん?こんな素敵な生き物を作った神様は。

単に、俺の好みだっただけだろ?とかじゃない次元の美しさですよ。
ってか、みどりを見たら自分の好みが何なのか、もはやわからんくなった。

マジで・・・もういっかい見に行きたい。
帰り、また会えるかな。
でも、逆に恐いな。
おかしくなりそう。会わんほうがええかも。
ええっと・・・俺はいったい、何をしに来たんだっけ・・・。

「全てをくつがえすクズ男」を、あなたは見たことがありますか?

ドキドキがおさまらん。
ごめん、さきちゃん。


前回の決意↓
そして俺はさきちゃんにゾッコンだから。
ゾッコンの定義は?って言われると困るが(前日はまきちゃんと責任取れ取れプレイしてるけれど)、とにかく気持ちの上では、さきちゃんしか見えていない。これ以上、他の女の子にいくことはないない。
例え女優に口説かれても、断る自信がある
そう。
この先、どんな美女が目の前に現れようとも俺の気持ちは揺るがないっ!!


↑前回の決意。
全部撤回するわ(クズ男)。

震度7きたわ。
分かりやすいぐらい揺らいだ。立ってられんぐらい。

それとともに、今この瞬間居心地のよかったバイト先
「まさしの家」
への未練も成仏した。

「サヨナラまさし!」
達者でな。

お前が引っ越さなかったら、このお屋敷に出会えてなかったかもしれん。
汗臭いまさしの部屋から、フローラルな香りがするまみちゃんの部屋へグレードアップ。引っ越しみたいなもんだ。
俺も引っ越すことになったよ。
ありがとうまさし。

そしてさらに。


前回のわがまま発言↓
時給5000円以上とかでぇ~、その家にはたくさん美女がいっぱいいてやなぁ~。
せやな。例えば、教える子にさ美人のお姉さんとかがいてさ、めっちゃエロいんよ。ほんで、そのお姉さんもすぐに俺のことが好きになるんよ。ほんでやなぁ~なかよくなって・・・むふふふよ。


エロイかどうかはまだこの時点では不明だけれど。
絶対あるわけのないバイトがここにあった!

次回もお楽しみに。よろしければ「スキ」のボタンを押していただければ幸いです。とっても喜びます。


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