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カワサキモータースは最強

技術的に未熟なので、
長距離を走る為には大型のバッテリが必要だが、小さいバイクにはこれを乗せにくいので、電動バイクは航続距離が短い・電動バイクはガソリンバイクより高価な部品を使うため車両価格が高い
など課題が多くあり、まだヤマハ発動機やホンダなど、カワサキモータースの競合は電動バイク市場に参入していなかった。

カワサキモータースはこれに着目し、2022年5月頃から、2023年春には安全快適でカワサキらしい電動バイクを発売できるように、社員からアイデアを募ったり、転倒リスクを低くするためにどの技術を使うべきか・どこに荷物入れスペースをつくれば車体が安定するかを研究し始めた。

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2022年春BMW が、バイクに乗りながら足が地面に着くとき足がバイクの部品にぶつかって不快を感じることを防ぐ構造の工夫がされ、バイクを押して歩く際 モーターの力が助けてくれるのであまり重くない新型バイクCE04を日本でも販売し、バイクにも「使用時の快適さ」が求められるようになった。

カワサキモータースはこれに着目し、
ABS(運転者がブレーキペダルを強く踏んでもブレーキが急にかからない仕組み)があることにより車輪のロックによる滑走発生を低減する・扁平率をうまく調節して舗装道路で走る際操作しやすい乗り心地も良い
バイク「KLX2305M」を2022年10月から新発売した。

扁平率の説明:
扁平率(「タイヤの、金属部分以外の空気入りゴム部分の厚み」÷「タイヤの断面幅」×100)を上げるとタイヤのクッション性が増し乗り心地が柔らかくなり、下げるとタイヤのたわみが少なくなり、角を曲がる動作をしたときゆれが小さくなる

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結果、信用を得たカワサキモータースは、2023年3月期に前年同期の通期より高い売上高を発表できた。

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まあに(SSR)
その100円が、まあにのゼンマイを回す