インターネット民主主義の始まり

観里なもです。今回はこれからの政治のあり方について書いていこうと思います。

2024年11月17日の兵庫県知事選挙で、斎藤元彦が再当選しました。
これは石丸躍進、国民民主党躍進に続き、完全に時代の変わり目になった選挙だと思いました。

2023年までの選挙はメディアが情勢を作り、報道によって構図が作られていました。
しかし、2024年の都知事選以降、ネットで個人が様々な候補のいろんな面を発信し、民衆の力で候補の魅力が伝わり、それが票に繋がるという事態が起き始めています。

個人が政治について発信し、インターネットでドブ板選挙活動をやる、これが今後の政治活動のトレンドになっていくと思っています。

一部の人々はこのような事を「民主主義の崩壊」だとか言ったりしますが、私からしたら今の状況こそが真の民主主義だと思っています。

民主主義とは、人々が選挙権を行使し、多数決によって政治の方向性を決める政治です。
メディアにストーリーを作られていたかつての政治は、果たして本当に民主主義でしたか?
メディアによる独裁政治じゃないですか?

メディアによる独裁を肯定するのは構いません。反ワクなどの公衆衛生の敵が蔓延するのを防ぐにはメディアによる独裁が一番ですからね。
しかし、民衆が主体の政治を民主主義でないと呼ぶのはおかしいと思います。

これからの時代は嫌いな候補が当選するのが嫌なら、オールドメディアの肯定をするだけではなく、自らインターネットドブ板選挙活動をしたほうがいいと思います。

かつてリアルで政治の話をするのはタブーと言われてきました。
しかし選挙年齢引き下げ以降、高校で選挙の授業をするようになった世代以降は、そこまでタブーの意識がないように見えます。
なので推しを布教するような感覚で石丸伸二、国民民主党、斎藤元彦が若者の間で話題になったのだと思います。

今必要なのは、そんな若者への批判ではなく、あなたの推しの布教です。

「選挙に行こう」と言いながら自分の嫌いな候補に入れた人を叩くのはめちゃくちゃダサいです。

曖昧な言葉で選挙行けと言うのではなく、私の推しに入れてくださいと言いましょう。

推しのいいところを周りの人に沢山伝えることが、現代における最強の選挙活動だと思っております。

民主主義の政治は本来視聴者参加型ですからね。ドシドシ参加していきましょう

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