勉強日記 2024.11.19
『水晶』 読了
最後までふんわりした話でよかったー!!!
講義では、名前が全然出てこないことも、もう少し深く考えることができました。(兄妹の母の名前もあまり出てきてないけど、前半部分に「母親の名前を継いでスザンナ」(シュティフター『水晶』、手塚富雄訳、岩波文庫)とある。私は勝手に姉妹で名前が似てるとか、一文字だけ取ってきたとかをイメージしていたが、そうではないことに後から気づいた。)
「『水晶』は起伏の少ない話だから飲むのが難しい」と聞いていました。
私自身、以前、時間がゆっくりと進む現代小説を読んだ時、あまり理解できなかったことがありました。それで、起伏の少ない話を読むのは苦手だと思っていました。
でも、『水晶』は全然苦手じゃなかったし、話が急転しまくる『砂男』の方が難しかったです。
『水晶』は、初めの方はクリスマスの話だったり、街の話だったり、兄妹が出てくるのはかなり先ではありました。
そうであっても、話が非常に連続的で滑らかな印象を持ちました。
研究分野を考えてみる
さて、昨日は『水晶』を読むのに精一杯でした。ずっと文章を読んでいると集中力が途切れてくるので、これからは数学と一般教養を混ぜながら学習を進めたいです。
今日は新しい書籍に手を出しました。
以前、先生から、研究課題を探すヒントとして、とある数学用語を教えてもらっていました。
その用語で調べていましたが、多分日本語だとこの本にしか載ってなさそうです。
大学数学ってそういうところありますよね。
「この本は自分に合うかどうか」なんて言ってられないです、一冊しかないから。
今日読めたページは知ってる内容が多かったですが、これから知らない内容に進んでいくのがとっても楽しみです!
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