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{ペット}ワンちゃんと夏 鼻ぺちゃさんたち
ムシムシしてきましたね。ちょっと歩いただけで、、、、、汗が~、、、。湿気がまとわりつく。地面に近い高さを歩くワンちゃんたちは、もっともっと熱を感じますし、身体に熱を取り込んでしまうのが想像できますよね。
もう慣れていらして、ケアしながらワンちゃんとの夏を楽しめていたら◎です(^o^)/ でもなんとなく~だったり、いつもと同じであったらこの機会になるほど~!!と気づいていただけだらいいなあと思っています。
夏の時期に、観光地ですれ違うワンちゃんたちをみて、あ・・・。大丈夫かなあ。といつも気にかかっていたりします。
体高が低いということで受けるダメージがいろいろあるんですね。もちろん四季折々で。今回は特に気を付けて~の短頭種くんたちについて話したいなと思うんですが、その前に☆ちょっと知っていてほしいワンちゃんの呼吸について。基本、通常は鼻呼吸。では、熱を出す必要がある運動時・活動時は??はっはっはっはっって音が聞こえてきますよね。鼻で吸って、口ではく。もっと荒くなると??口呼吸に。普通であれば、落ち着いたなって感じた時には、静かですよね。鼻呼吸に戻っているから♪ つまり体温調節も担ってますよね。(おまけで、汗をかける部位が少ないです。肉球と鼻って言われてます。)
ではなぜ、短頭種??は気を付ける要素が強いのか??
ポイントは、鼻ぺちゃってこと。え??で??ってなりそうですがwww。想像してみてください。マズル(口元の長さ)の長い子たちと、中くらいの子たちとの違い。口の中の面積、広さっていうほうがわかりやすいかな??
短頭種の子たちは、他の子たちよりも熱を逃がしてあげることが得意ではありません。持って生まれたものですね。ということは、湿邪や暑邪(是非読んでみてください)の影響を強く受けてしまうので、特に予防対策はしっかりめにしてあげたいですよね。熱中症になりやすいということに繋がります。
病院内にお預かりした場合どんな風に、しているのかは?は家庭でもできること。環境をできるだけ熱がこもらない工夫をする。風通しも大切です。気道を冷やすこともしたりします。水分も一度にたくさんではなく、少量をこまめに。(がぶ飲みは、下痢や嘔吐になるので注意)お散歩は??涼しい時間帯を活用してあげる。木陰で一休みもあるほうがいいですね。車の中でにお留守番は・・・(´;ω;`)ウゥゥです。
短頭種に限らず、注意したいポイントでもあるので、これから家族に迎えるんです!という方は特に覚えてあげていてほしいです。
では熱中症になってしまったら??初期では、呼吸が戻らない(呼吸困難)パンキングともいいます。口呼吸が止まらない状況が続きます。よだれが多量になり、ぐったりとします。歩くことも難しいかもしれません。重症化させないように、身体からの熱を逃がせるように冷やすこと、水が飲める状態であれば、飲ませること、大事に至らないようにしていきましょう。かかりつけの獣医さんのアドバイスももらえるといいかと思います。必要であれば、事前に電話して伝えておくと、準備もして待っていて下さるはずなので。
と、なるべるなら予防していけることなので。大事な家族。言葉は発さないからこそ、気にしてあげてほしいのです。愛しい愛しい家族だから。
短頭種:ブルドック/フレンチ・ブルドック/ボストン・テリア/ボクサー/パグ/シーズー/チャウチャウ/ペキニーズ/チベタン/狆など (ほかにも気を付けポイント:目、弛みのある部分の皮膚、歯などなどあります。)
明日もきっといい日になる。読んでくださってありがとうございます。by仙華