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目の前の顔を見れば

昨日は福岡の移動式本屋「ruco-bon*」店主、大石さん主催のセンジュ出版オンライン読書会
昨年も開催していただき、同窓会という名目での二度目の会となった。

参加者は13人、前回ご参加の福岡の方をはじめ、岡山や愛知、大阪、和歌山、千葉、東京、愛媛、上海と、さまざまな場所から集まったみなさん。
お馴染みの方、初めましての方を前に、わたしからは自己表現という孤独と勇気について、そしてその表現を下支えする、その人の本質についてをお伝えし、
その後読書のすすめの小川さんからこの一年のご自分の変化についてが伝えられ、前半終了。
後半は参加者全員が一人ひとり、自分自身の本質を考え、伝える時間。
大石さんはそのお話が披露されるたび、優しく、温かく、お返事を戻していて、
20時スタートで23時までの3時間は、
大石さんとご参加のみなさんのおかげであっという間に過ぎていった。

自分のことは自分でわかりづらい。
自分の本質など、生涯をかけても掴みづらいことこの上ない。
でも、それを教えてくれるのが、今目の前にいる人の顔かもしれない。

2月から北海道、岡山、東京、大阪、愛知と毎月センジュ出版読書会が開催され、半年が過ぎた。
主催の方のカラーによって顔ぶれも空気も内容も異なる。
もちろん、そこで話をするこちらの状況も変わるため、話す内容も毎回変わっている。
そんな、一つとして同じものなどないこの読書会において参加される人の顔を見ると、
その表情に、お互いの本質が見え隠れする。
自分のことを知りたければ、目の前の人がどんな顔をしているのか見ればいい。
喜んでいるか、怒っているか、悲しんでいるか、笑っているか、
すべて、自分が望んだ現実だ。

目の前の人たちが一人でも、笑顔を見せてくれる、喜んでくれる人生なら、
どんなに幸せだろう。

ちなみに昨日は主催の大石さんのおかげで、
本当に幸せな時間でした。
大石さん、ありがとう。

#今日 (正確にいうと昨日)の一冊
#国境のない生き方
#ヤマザキマリ
#197 /365

#ruco -bon*
#オンライン読書会


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センジュ出版 代表 吉満明子
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