【自分を客観視する】人と上手く関わるコツ【コミュ障必見】
『自分が他人にどう見られてるんやろ』
これな、多くの人が悩む問題やと思うねん。
ほんで、その不安の正体っちゅうのは、
『自分が他人にどう見られてるか』を
理解できてへんことから生まれてくるんや。
分からんから、悩む。これ、しゃあないことやな。
厳密にはちょっとちゃうけど、まあここでは
『自分を客観的に見る力』と思うたらええわ。
せやけどな、このメタ認知っちゅうのは、
『やれ』って言われてすぐできるもんやない。
なんでか言うたら、
それは『行為』やなくて『結果』やからや。
わしもな、毒親に育てられてたせいで
ずっと自分がどう見られてるか
分からんまま大人になってもうたんよ。
『あんたは何もできへん』
『人に迷惑ばっかりかけてる』
って言われ続けて、他人の目が怖なったんや。
ほんで、自分がどう見られてるかなんて
考える余裕もなかったんや。
せやけど、メタ認知を得るためには
まず『人からどう見られてるか』を
受け止めるところから始めなあかん。
たとえば、誰かに
『あんた、こういうとこあるよな』って言われたら
一旦『へぇ、この人にはそう見えてるんやな』
って思うことや。
ほんで、それが妥当かどうかを自分で判断するんやこの繰り返しが、メタ認知を育てるんやで。
ただな、これにはコツがいる。
毒親に育てられた人間は
他人から何か言われても
『また否定されるんちゃうか』
って怖くなってしまうやろ?
せやから、『人と上手に関わる方法』を考えることが先決なんや。
ただ関わるだけやのうて
上手に関わることが大事やねん。
ほな、どうやって上手に関わったらええんやろ?
わしもこれまで延べ60,000人以上と関わってきた中で、『人とうまく関わるコツ』っちゅうのを掴んできたんや。
言うたら、自分を俯瞰して立ち回る術を
身につけたようなもんやな。
そのコツをちょっと書いてみたから、
同じように毒親で悩んでる人がいたら、
ぜひ読んでみてや。
自分を知る力――メタ認知とは?
ひとからどう見られてるかを知るには
結局『人の話をちゃんと聞く』ことが一番やねん。
『俺ってどんなふうに見える?』って聞いてみたり『へぇ、そうなんや』って素直に受け止めたり。
それを何回も繰り返す。
それが、メタ認知を育てる基本や。
メタ認知っちゅうのは
ただの才能やセンスとはちゃうねん。
これは、自分じゃ見えへん部分を他人から教えてもらうことで初めて形になるものやと思うわ。
いわば、『外部の視点』を集めていく作業や。
メタ認知ってどういうこと?――鏡の例え
メタ認知を分かりやすく言うと、
『全身鏡』みたいなもんや。
普通の鏡やったら
自分の顔の正面しか見えへんやろ?
でも、人は後ろ姿や横顔まで見とる。
つまり、自分の見えない部分を
他人はちゃんと見てるんやな。
たとえば、『あんたってこういうクセあるで』とか、『その言い方、ちょっと誤解されそうやな』とか。
こういう指摘を受けるたびに
自分の姿が鏡に映ってくる感覚や。
それを少しずつ集めていくことで
初めて自分全体の輪郭がはっきりしてくる。
それがメタ認知や。
メタ認知を鍛える方法――柔らかく受け止める力
ほんでな、これを鍛えるためにはどうしたらええか?
それは、周りから
フィードバックを引き出せる存在になることや。
『最近ちょっと疲れてるんちゃう?』とか
『その言葉、めっちゃ説得力あるな』とか
普段の何気ない言葉から
自分を知る手がかりが得られるやろ?
これを増やすには
まず『この人には何を言うても大丈夫』って
思わせる安心感を与えることが大事なんや。
別の例で言うと、わしは
『吸収の良いスポンジ』みたいな
存在になることをおすすめする。
スポンジは、どんな形でも
水を吸い取る柔軟性があるやろ?
たとえ相手がちょっと厳しい意見を言うたとしてもそれをうまく受け止めて『ほーん、そうなんや』
って飲み込める柔軟さがある人。
そんな人は自然と周りから
意見をもらいやすくなるんや。
逆に、『ガラス細工みたいな人』やったらどうや?
ちょっと触れただけで割れるんちゃうか、って周りは気を使ってしまう。
そんなんやったら、誰も何も言わへんようになるやろ?
結果、自分がどう見られてるか分からん状態になってまう。
メタ認知がないとどうなる?
メタ認知がないと
まるで暗闇で服を選ぶような状態になるねん。
服の色が合うてるかどうかも分からんし
ヨレヨレでもそのまま外に出てしまう。
それに気づかず人前に出て、
『なんでこんなに注目されるんやろ?』って
不安になったり、恥ずかしい思いをすることになる
これが続くと、自分に自信が持てへんくなるやろ?
それどころか、些細な批判にも敏感になって
『なんでそんなこと言うんや!』
ってイライラしてしまうこともある。
つまり、メタ認知がないと
自分の立ち位置も分からんし
精神的にも余裕がなくなるんや。
メタ認知を鍛えるとどう変わる?
逆に、メタ認知を鍛えるとどうなるか?
それは、自分に対する意見や批判を
『なるほどな』って受け止められるようになる。
もちろん、的外れな意見も出てくるけど、
それは『いや、それはちゃうけどな〜』
って軽く流せる余裕が生まれる。
自分のことを客観的に理解できるようになると
無駄に感情を振り回されへんようになるんや。
そして、相手の意見の中から
『ほんまに必要な部分』を冷静に拾い上げて
自分をより良くアップデートしていける。
まとめ――柔らかく、強くなる
せやから、目指すべきは
『柔軟さ』と『吸収力』を持った自分や。
スポンジのように柔らかく、
でも自分を見失わん強さを持つことやねん。
これができると、周りの人が自然と本音を
言うてくれるようになるし
それを通じて自分を客観的に
理解する力がどんどん育つ。
最終的には、『あ、わしってこういうとこあるんやな』って自己理解が深まることで、自信も湧いてくる。
そして、多少の批判やミスも
『まぁ、そらそうやろ』って
笑い飛ばせる余裕が生まれるんや。
メタ認知を鍛えることは
単に人からどう見られてるかを知るだけやなく
自分を成長させる最大の武器になると思うで。
今日からでも、ちょっとずつ周りの意見を聞いて、自分の全身鏡を磨いていこうや。
追伸
休めない人ほど休むことを
『悪』と考えてるふしがある
だから、休むことを覚えて欲しい↓