⚾️「奇跡のバックホーム」号泣必至! まだの方は是非見てください。
ある阪神タイガースの選手の話しです。
タイガーズファン、野球ファンでなくても、ぜひオススメです。
必ず泣けます。
奇跡的なこと、って起きることがあります。
宝くじの1等が当たることも奇跡でしょう。
この元阪神の外野手・横田慎太郎に起こった奇跡は、感動を与えます。
TBS「バース・デイ」やNHK逆転人生「神様がくれた奇跡のバックホーム」がテレビで放送されました。
横田選手は、2013年ドラフト2位で入団します。(背番号24)
打って走れる外野手として活躍が期待されていました。
しかし、2017年キャンプ中に体調不良を訴え検査したところ、「脳腫瘍」と言われます。
そして、医者からは「野球は忘れてください」と言い渡されました。
それでも横田選手は、野球を諦めずリハビリを続け、2018年に育成選手として復帰します。一軍の舞台を目指しましたが、病気が原因で低下した視力は戻ることはありませんでした。
野球選手としては、視力の低下は致命的です。投げるときも打つときも受けるときもボールを見るスポーツですから。
2019年引退を決意した横田さんに、球団は最後の花道を用意しました。
(阪神タイガース球団、エラい!!!)
2019年9月26日 鳴尾浜球場での引退試合
8回からセンターの守備につきます。
プロ野球選手としての最後の雄姿です。
(低下した視力のままでした)
外野手がキャッチャーのいるホームベースへ投げることは、強い肩とコントロールが必要で普通でもファインプレーと言われます。
この横田選手は、(後日談として) 投げる先のホームベース上は見えていなかったそうです。 見えていなかったのに、完璧なスローイングで見事アウトにしたのです。
この試合のあと、引退セレモニーがあります。(2軍では珍しい)
1軍の選手も来ており、横田選手を送りたいという気持ちが強かったのだと思います。(阪神ユニフォームの選手の人数に注目)
野球選手を目指し、プロ野球選手になれて、きっと野球をやり続けたかったと思います。病気のために断念しないといけなかったのは、とてもとても辛かったと思います。
最後に
もし打者が内野ゴロだったら、この奇跡は生まれなかった。
もし塁上にランナーが居なかったら、この奇跡は生まれなかった。
もし受けたキャッチャーが落としていたら、この奇跡は生まれなかった。
もし、、、
幾つかの偶然により、この「奇跡のバックホーム」は生まれました。
横田選手の願いからだったのでしょうか?
それとも、野球に対する思いがそうされたのでしょうか?
リハビリの頑張りだったのでしょうか?
周りの選手からの信頼がそうさせたのでしょうか?
「野球の神様」やはりいるのかもしれません。
精一杯頑張った横田選手のためにこのような舞台とクライマックスを用意してくれたのだと思う。
とにかくありがとう、横田選手
たくさんのことを学びました。
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