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❌ 地震発生時 やってはいけない。

最近、地震が増えてきています。今一度確認を !

  1.  火災の危険があるので、ブレーカーを上げて通電させない。

  2.  ガスに引火して爆発する危険があるので、火をつけない。

  3.  閉じ込められる危険があるので、エレベーターは使わない。

  4.  火災や爆発の危険があるので、電気のスイッチに触らない。

  5.  電話回線がパンクするので、発災直後に不要不急の電話の使用を控える

  6.  ケガをする危険があるので、部屋の中を裸足で歩かない。

  7.  ケガをする危険があるので、救出活動はひとりではなく複数で行う。

  8.  緊急車両の通行の妨げになるので、避難に車は使わない。

緊張感のある中での行動となりますが、自分だけのことを考えるのではなく、「負傷者を早く助ける」「緊急車両の通行」は、ぜひ考えておきましょう。

安全に避難するチェックポイント

出火の原因をつくらないことです。
(阪神・淡路大震災の死因の約10%が焼死でした)
避難する際、以下を気を付けましょう。

  1.  ブレーカーを落とす

  2.  ガスの元栓を閉める

  3.  安否メモを残す

  4.  伝言板・SNSで連絡する

備えたい対策

  • 家具や家電を固定し、転倒や移動の防止対策をする

  • ガラスに飛散防止フィルムを貼って、割れを防ぐ

  • 廊下や部屋の出入り口付近には、避難の妨げになるようなものを置かない

  • 懐中電灯やスリッパなどはすぐ使える場所に置いておく

  • 家屋や塀の補強をしておく

  • 防災グッズや非常食を準備する

  • 避難場所や避難経路を確認する

  • 家族と安否の確認方法を決めておく

お金がかかるものもあります。できるものから準備しましょう。

ちょっとした工夫

家屋の下敷きになった、エレベーターに閉じ込められたのようなとき、
声では聞こえにくいし、ケガしていれば、声を出すこともできません。
かといって、避難用の笛を日ごろ持ってません。
携帯の着信音が代用できます。一番効果的な音と音量最大を確認を。
スマホであれば、「ライト」があります。とても明るい光なので、懐中電灯の代わりになります。

最後に

私は、阪神・淡路大震災を経験しています。
地震のあと、部屋にガラスが散乱して暗闇だし、とても危険な目に遭いました。避難リュックには、懐中電灯やスリッパが入っています。
実は、そのリュックをどこに置くのかが重要で、実際取りにいけない場所や時間のかかる場所では意味がありません。
事前によく考えておきましょう。

シニアの達人



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