⏰もしも、時間をあげたりもらえたり出来たら、#3
時間をもらったA君
その日から充実した毎日を送っている。
たいがいの人なら余分な時間を無駄に使ってしまいがちです。
マンガ読んだり昼寝したり。。。
しかし、そこはA君です。手に入れた時間は特別な2時間として一日スケジュールの中にしっかり取り込んでいます。特にこれまで忙殺された毎日で取り組めなかった株式投資に挑戦を試みます。 A君は性格的に長期運用は向いてないので、すべて短期運用で勝負します。
まずは、基礎知識を学び成功者のノウハウを身に付け、株式投資に没頭する日々を送ります。
そして、数週間が過ぎたころ、A君は実力を発揮します。
2時間は、丁度良い2時間でした。
A君にとってこの2時間は、1時間でもなく3時間でもなく都合の良い2時間だった。
運用時間をその2時間に限定しているため、やりすぎて負けることもありません。A君の短期運用は極めて簡単で、昨日ストップ高か値上げ率の上位の銘柄を朝9:00に買い付け午前中に儲けが出たところで売り抜ける。色気を出して午後まで引っ張ると下落して利益が吹っ飛ぶことはよくありますが、そんな失敗もせず決められた2時間しか運用しないことは、A君には最適と言えよう。もちろん、たまにはマイナスになったとしても、おおむねこの繰り返しでA君のふところはどんどんあたたまってきています。
余裕の小遣いを得ることに成功したA君は日常にも様々に好転し始めています。
もらった2時間は、その日のすべての時間に影響しています。
何故かというと、これまでのA君は時間不足のストレスが人一番強かったからです。
そのことがこのもらった2時間で解消され、その他の時間帯にも心の余裕が出来た分一日を快適に過ごせているのです。
やはり、時間もらってよかった。
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