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「シニアって何歳から?」のご質問にお答えします。

「高齢者は、シニアと呼ばれることはあまり好きじゃない」
とシニアマーケティングの世界では言われています。でもWebや新聞広告で「シニア」の文字を見ると、「あ、私のことだ」と心の底で思っています。だからそういう記事が目につくのです。

「シニアって何歳からですか?」
シニア関連の仕事でよく聞かれる質問。
厚生労働省のeーヘルスネットによると、“世界保健機関(WHO)”が定める「高齢者」は65歳以上と定義されています”とあります。(※1)

私が考えるシニアとは、
「歳をとったな」
「歳には勝てないな」
とご自身が思うとき
です。そんなふうに思い始めたら、シニアの領域に片足を突っ込んでいるということ。

私は40代半ばに、4~5歳の息子を連れて、老眼鏡をつくりにメガネ屋さんへ行ったとき「お孫さんですか?」と言われました。かーなーりーショックを受けました。今でも根に持っていますから~。

今は50代も後半。シニアという言葉も終活も自分ごとだし、赤ちゃんを抱いてたらどう見てもおばあちゃん。

「老いを受け入れる」という言葉がありますが、「老い」や「シニア」といった言葉に抵抗があるうちは、まだまだシニアではないのかもしれません。
または、抵抗するということは、受け入れたくない・認めたくないということでしょう。

いずれにしても、50代の次は60代、その次は70代なのだから、どんなに抵抗しようにも無理なわけで。

シニアという未体験ゾーンで充実した楽しいセカンドライフをおくるために、40代50代から準備=終活をするのがおすすめです。

※1)厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-032.html

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