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リタイア後に「やることがない」人たちに共通すること

リタイア後に「やることがない」人たちは、
・仕事ひと筋に人生をささげた企業戦士
・主婦業ひと筋で来た人
・仕事も家庭も忙しすぎて自分の時間が持てなかった人
だと思います。

いずれも家族のために、会社のために、ひたすら人生を費やして来られた方たち。

毎日休みなんて会社員時代は夢にまで見たこと。でも、いざそうなってみるとやることがない、手持ち無沙汰に。

そこで今日は、どうすればリタイア後に、忙しく楽しく充実した人生を送れるのかについてお伝えいたします。


昨日と今日で住む世界が変わる!会社員の定年退職

定年退職だと、定年(※1)の誕生日の次の日か翌月から会社へは行かなくてもよくなります。というか、退職です。

夫が退職の日にもらった花束

それまで何十年も、満員電車に押し込まれて通勤して、朝から晩まで仕事仕事。帰りも電車に揺られて帰宅。家に着いた頃にはヘロヘロの毎日

それが、退職した次の日から、昨日と今日で天地がひっくり返るくらい、生活がガラリと変わるのです。

明日も明後日も休み・・・となると「やることがない」になっても不思議ではありません。それまで趣味をするスキマ時間さえもなかったのですから。

主婦業ひと筋だった人もそう。何十年も家族のために、掃除や洗濯、食事づくりをひとりで365日担ってきたわけです。子どもがひとりふたりと巣立ち、手持ち無沙汰になるのも無理はありません。

時間もお金もあるから自由に生きられる、とは限らない

では時間もお金もあるから、自由にできるかといえば、ライフスタイルを明日から急に変える、っていうのはかなり難しいと思います。

考え方や価値観を変えなければいけないからです。

新しい環境に適応したり、自分の考えや価値観を変えるのは、年齢が上がれば上がるほど難しくなるでしょう。

超重要!シニアライフを充実させるための、現役時代の過ごし方

だからこそ、40代や50代のうちから、リタイア後を見据えて、趣味を持ったり趣味仲間をつくったりして、休日の過ごし方に変化をつけるのがおすすめです。そうしていれば、リタイア後も抵抗なく新しい環境にスムーズに適応できるでしょう。

※1)定年の年齢は、法律で定められている年齢や努力義務などがあります。近年は定年や雇用継続義務の年齢が上がっていく傾向にあります。
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000694689.pdf


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