アラフィフ女ひとり旅~信州編~最終話「富裕層向けの宿に泊まってみた」
言葉で未来をつくる™ 市川弘美です。
今回の第6話は、最終話「富裕層向けの宿に泊まってみた」をお届けします。
これまでのお話、予告編~第6話は、4.これまでのお話、またはこちらの記事一覧リンク集からお読みいただけます。
1.私史上最高値のホテル
1泊2食+コンサートチケット 57,000円(税サ込み)。
こんな高いホテル・旅館に泊まったの、生まれて初めてです。56歳にして、贅沢をさせてもらいました。チケットのみは10,000円なので、宿は47,000円。1泊ですよ、1泊。
※コンサートについては、こちらから。
コンサートに行きたい一心で、コンサート会場の近くに他の宿はなく、たまには贅沢もいいかなと思いながら勢いで予約した感じ。冷静になってたら、予約してなかったわ(笑)。
2.60年前に荒地から森を再生
私が泊まった八ヶ岳高原海の口自然郷は、西武グループが60年前に開発をスタートさせた別荘地です。
1975年、宿泊できる八ヶ岳高原ロッジが15室で開業され、現在は67室。また宿泊という役割だけではなく、別荘オーナーのコミュニティの場にもなっているとか。
1998年、コンサート会場の八ヶ岳高原音楽堂が竣工。やはり別荘オーナーたちが開く音楽会が元になっているそうです。
https://www.yatsugatake.co.jp/sale/thing/introduction/history/
別荘などとは縁のない私ですが、「こんないいところに別荘があったらいいなー」と夢見る夢子になってしまいました。
3.写真で綴る八ヶ岳高原ロッジのホスピタリティ
さて、写真で八ヶ岳高原ロッジの魅力をお伝えしていきます。
ホテルではなく、高原ロッジという名前もうなずけます。
食事もサービスも申し分ありません。
食事は美味しいのが当たり前なんですね。
スタッフの方は私の言葉を汲んでくださって対応してくださいました。
温もりを感じてこそのホスピタリティの高さですね。
八ヶ岳高原海の口自然郷は、約700ヘクタール(200万坪)の別荘地。もはや理解不能な広さ。散歩しても散歩しても、どこまでも森の中です。
それがまた気持ち良くて、コンサートが終わった後の夕方も、翌朝も1時間ほど宿の周りを散歩しました。
朝の気温は16度。もう神戸になんか帰りたくない!
「火」は人の心を温かくさせますね。
これまで食べたスクランブルエッグで一番美味しかった!
一流って、美味しいのが当たり前なんですね。
”放し飼い卵”とか、”○○工房のソーセージ”とか、”朝穫れ高原野菜”とか、いちいち、説明しません。厳選された材料で美味しく提供するのが当たり前だから。
朝食はテラスでいただきました。朝のそよ風が気持ち良くて、やっぱり神戸に帰りたくなくなりますよね。
レストランの前には、ボタニカルアートで寛げるスペースがあります。
お客の年齢層は50~70代が中心ですね。ご夫婦おふたりか、ご家族で来られていました。小さな子供はいなくて、家族でも子供は成年以上。
お昼前にはチェックインできて、翌日のチェックアウトは11時。
約24時間滞在して、分かりました。
もしかして、ここは富裕層向け?
ということが。遅いわー(笑)。
あまりにも快適ですっかり八ヶ岳高原海の口自然郷のとりこになり、来年も必ず来ようと心に誓いながら、高原を後にしました。
4.これまでのお話
5.Thanks Letter
さて、「アラフィフ女ひとり旅~信州編~」シリーズはこれが最終話となります。
スキ💛をしてくださった皆さん、読者の皆さん、私の個人的な旅の記録にお付き合いくださり、本当にありがとうございます。
これからも、心身ともに「自立したシニアライフ」を実現する方法を、私の実録を交えてお伝えしていきます。