緩和ケアって、どんなことするの? 緩和ケアの種類をわかりやすくまとめました。
緩和ケアって、どんなことをするの?
緩和ケアとは、ガンによる心と身体の苦痛を和らげ出来るだけ自分らしい生活を送れるよう患者さんを支えていく医療のことです。
痛みや吐き気だけではなく、だるさ等の辛い症状を和らげたり夜ぐっすり眠れるように気持ちの落ち込みや苛立ち等を和らげ、患者さんにとって安心で心地の良い環境を整えることも緩和ケアのひとつです。
食欲がない、吐き気がする、お腹がはる、息苦しい、咳が止まらない、尿がもれる、尿がおもうように出ない、何もする気が起こらない等、患者さんによって症状は様々です。
このような症状に対しても患者さんと相談しながら、患者さんにあった適切な治療やケアを行います。病気の時期やガンの治療に関わらず辛い症状があれば緩和ケアを受けることが出来ますので、かかりつけのお医者さんに相談することをおすすめします。
自分にあった緩和ケアを選ぶことができます
①
自宅近くの医療機関への通院
②
ホスピス・緩和ケア病棟への入院
③
専門のかかりつけ医による自宅への訪問
④
ガン診療連携拠点病院での治療
④では苦痛な症状を緩和するための専門的なトレーニングを受けた医師・看護師・薬剤師・MSW等で構成された緩和ケアチームが設置されおり抗がん薬や放射線治療を受けながら心身の苦痛を和らげる医療やケアを受けることが出来ます。
自分に合った緩和ケアを選ぶようにしましょう。
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