我が帰納的人生に悔いなし
けんすけです。
昨年60歳で定年を迎え、
ネットビジネスを始めました。
定年後の過ごし方には、
いろいろ選択肢があります。
例えば定年延長などもできたのですが、
あえてビジネスという全く未知の分野にチャレンジすることにしました。
60歳を人生の節目とし、
今までのことを一旦リセットして、
気分一新したかった。
人生60からと言うし、
新たな道を歩むのも面白かろうと、
好奇心に突き動かされてのことです。
帰納と演繹という二つの考え方があります。
詳細な事象を積み上げて結論に至るのが帰納、
結論が先にあり、そこから詳細な事象を追っていくのが演繹ですね。
ここではゴールを先に決めるのを演繹、
目の前のことから考え始めることを帰納と定義しておきます。
まず明確なゴールを設定し、
それに向けて歩んでいく人もいれば、
逆に目の前のことに集中する内に、
徐々にゴールが見えてくるという人もいます。
人生には帰納と演繹という、2つのタイプがあるようです。
ゴールが決まっている人は、ブレがありませんね。
何年後かの達成目標から、やるべきことをブレークダウンして、
月単位、日単位まで落とし込むこともできます。
高度に計画的な人生です。
それに対し、帰納的人生を歩む人は、
長期計画よりも目の前の事象に興味が向きます。
目の前の仕事をこなしている内に、
自分でも思いもよらない方向に進んでいき、
またそれを楽しでいたりします。
今思い返してみても、私は過去、一貫して帰納的でした。
若い頃芝居にはまり、就職もせず、
アルバイトをしながら芝居をしていました。
ただこれも、たまたま友人から誘われ、
やっている内に夢中になったというだけで、
初めから人生の大目標として「芝居」があったというわけではありません。
芝居など創作活動を続けていこうと思っていましたが、
明確なゴールをイメージしてはいませんでした。
ひとつ公演が終われば、次の公演をもっとよいものにしようと頑張る、
その繰り返しでした。
今、目の前にある公演に、ひたすら情熱を注ぎこんていたように思います。
その後、芝居から離れ、会計士を目指して資格試験に熱中していた時期がありました。
会計士を生涯の職としてゴール設定をしていたというより、
勉強することが楽しかったから、何年も続けられたのだと、思います。
結局試験には受かりませんでしたが、
その時の勉強が、次のIT業界で生きてきます。
全く未経験のIT業界に、40歳で飛び込んだのは、
たまたまみかけた就職情報誌の広告が目を引いたという、
なんとも頼りない動機でした。
PCド素人だったため、随分を周りに迷惑をかけましたが、
会計の知識があったため生き残ることができました。
そしてSEという仕事が、意外と自分に向いていると、
何年か勤めるうちに思うようになりました。
ただ、SEという職にゴールを見ていたわけではなく、
社内の出世にも全く興味が湧きませんでした。
それでも、みなと協力して大きなシステムを作り上げることが楽しく、
定年まで、20年も続けることとなりました。
現在ビジネスに取り組んでいますが、
ビジネスの世界に明確なゴールを設定しているわけではありません。
新しいチャレンジにわくわくし、
スキルを学び、身に付けることが楽しいから続けています。
今こうして、60年を振り返ってみると、
私は常にゴールのない人生を歩んできました。
その時々で、楽しく熱中できるものを探し、
それに入れ込んでいる内に、
自分でも思わぬ方向に流れていく。
その先の見えないこと自体が、
人生を楽しいものにしてきました。
行き当たりばったりとも言えますが、
全く後悔はしていません。
なかなか充実した、
いろいろな景色を見せてくれた人生でした。
あと10年か20年か分かりませんが、
もう少し寿命があるなら、
また新しい景色を見てワクワクしたいと。
5年後には、全く予想もしなかった自分になっているかもしれませんね。
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