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【TSLA/Q2-2022決算速報】米総合エネルギー・テクノロジー企業Tesla(テスラ)、2022年第2四半期の結果は売上◎/EPS◎、予想上回りAHで株価小幅上昇。ガイダンスは今後数年、販売台数が年平均50%の成長を続ける見通しを維持。ギガ上海で1ヶ月分の生産量を失うも成長率は依然高水準。
このマガジンは取り挙げた企業の投資を推奨する意図は全くないことを改めて確認いたします。企業の業績チェック、ビジネスモデル、新着ニュースをシンプルに定点観測する読み物です。
(テスラの会社概要・歴史・ビジネスモデル考察は「【TSLA/米国株銘柄分析】2020年にテスラ株を買えなかった君へ。イーロン・マスク率いる総合エネルギー・テクノロジー企業の概要・ビジネスモデル・今後の株価見通し(将来性/成長性)を決算とCANSLIMの観点から考察。」を参照。)
「Tesla, Inc.(ティッカーシンボル:TSLA)」のQ2-2021の結果が出ました。
$TSLA Tesla(テスラ)Q2-2022決算:
— 秀次郎@戦国のバレンティン(旧メタ次郎) (@hidejiromoney) July 20, 2022
・売上:$16.93B/YoY+42%(予想$16.92B)◎
・EPS:$2.27/YoY+57%(予想$1.80)◎
・調整後EBITDA:$3.79B/YoY+52%
・FC:$621M
◇ 見通し変更なし
年平均+50%の納車台数維持(設備能力、工場稼働率、業務効率、サプライチェーンの乱れなどは影響)
AH +1.35% https://t.co/ZOWgAoK4wQ pic.twitter.com/2YMHd3IWbO
アナリスト予想を上回りました。After Hourで株価は小幅上昇です。中国ロックダウンの影響(上海ギガで1ヶ月分の生産量を失う)などもあり、みんなビックリ仰天な決算を出すのは難しかったですが、堅実な内容です。
![](https://assets.st-note.com/img/1658354255752-yRyXzVDqbw.png)
(2022年7月20日時点チャート)
![](https://assets.st-note.com/img/1658354356979-KPbLrZ860X.png?width=1200)
テスラも年初から株価を大きく下げました。年初来 -40%近くとなっています。現在は50日移動平均線を上抜け、形の整わないベース(Consolidation)を形成中で、一応1,208ドルが買いポイントになっています。かなり上ですね。一旦の株式市場のラリーを期待してのアーリーエントリーもあり得るかもしれませんが、教科書的には50日、150日、200日移動平均線の順に並ぶアップトレンドで安全に買いたいところです。自動車セクター自体も調子が振るわず、セクター内の先導銘柄であるLi Auto(中国自動車メーカー)ならまだ妙味があるかなといった感じです。
さて、それでは今回の決算の詳細を見ていきましょう。
前四半期の決算結果はこちらです。
2022年第2四半期決算結果
◇ Tesla, Inc.(テスラ)Q2-2022決算:
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