【TSLA/Q2-2022決算速報】米総合エネルギー・テクノロジー企業Tesla(テスラ)、2022年第2四半期の結果は売上◎/EPS◎、予想上回りAHで株価小幅上昇。ガイダンスは今後数年、販売台数が年平均50%の成長を続ける見通しを維持。ギガ上海で1ヶ月分の生産量を失うも成長率は依然高水準。
(テスラの会社概要・歴史・ビジネスモデル考察は「【TSLA/米国株銘柄分析】2020年にテスラ株を買えなかった君へ。イーロン・マスク率いる総合エネルギー・テクノロジー企業の概要・ビジネスモデル・今後の株価見通し(将来性/成長性)を決算とCANSLIMの観点から考察。」を参照。)
「Tesla, Inc.(ティッカーシンボル:TSLA)」のQ2-2021の結果が出ました。
アナリスト予想を上回りました。After Hourで株価は小幅上昇です。中国ロックダウンの影響(上海ギガで1ヶ月分の生産量を失う)などもあり、みんなビックリ仰天な決算を出すのは難しかったですが、堅実な内容です。
(2022年7月20日時点チャート)
テスラも年初から株価を大きく下げました。年初来 -40%近くとなっています。現在は50日移動平均線を上抜け、形の整わないベース(Consolidation)を形成中で、一応1,208ドルが買いポイントになっています。かなり上ですね。一旦の株式市場のラリーを期待してのアーリーエントリーもあり得るかもしれませんが、教科書的には50日、150日、200日移動平均線の順に並ぶアップトレンドで安全に買いたいところです。自動車セクター自体も調子が振るわず、セクター内の先導銘柄であるLi Auto(中国自動車メーカー)ならまだ妙味があるかなといった感じです。
さて、それでは今回の決算の詳細を見ていきましょう。
前四半期の決算結果はこちらです。
2022年第2四半期決算結果
◇ Tesla, Inc.(テスラ)Q2-2022決算:
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