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[金融/資本市場セクター]キャピタルマーケットの雄、モルガン・スタンレー(MS)とゴールドマンサックス(GS)の直近決算結果・過去推移から業界動向を定点観測。業績と連動して株価チャートも崩壊中。

我々の運営している「米国株〜俺たちのAll Time High〜マガジン」では主に成長株銘柄の企業分析と最新決算速報を出しています。

成長株が上昇相場(主に利下げ、不況期)では光り輝きますが、景気動向次第では他のセクターが主役になってきます。


オニール流のCANSLIMを完全に満たさなくても、景気動向次第では他セクターでも短期で利益を狙っていくことができます。大化け株を捉えるのは厳しいですが(笑)

最終的にはどんな相場でも利益を獲得できる投資家を目指していきましょう。


さて、過去に生活必需品金融(陸上・海上)輸送セクターなどの記事も出していますが、今回の記事では[金融/資本市場セクター]について取り上げようと思います。

金融/資本市場セクターには、モルガン・スタンレー、チャールズ・シュワブ、ゴールドマンサックス、レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルなどの企業があります。今回はその中でも話題にのぼる、モルガン・スタンレー(MS)とゴールドマンサックス(GS)を見ていきます。

この2社を通してセクターの動向を確認していきましょう。


さて、ゴールドマンサックス株といえば、2020年にウォーレン・バフェット氏が売却したことでも話題になっていましたね。リーマンショック時に窮地に追い込まれていたゴールドマンサックスを、バフェットは同社の大株主となり救った歴史があります。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが保有銘柄の見直しに動いている。保有するゴールドマン・サックス株の8割を3月末までに売却していたことが15日、明らかになった。バフェット氏は米銀株を好み、多額の資金を振り向けている。2008年のリーマン・ショック時にゴールドマンに出資し、その後大株主となっていた。

バフェット氏、ゴールドマン株8割売却 金融危機で出資



モルガン・スタンレー(MS)

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