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図書館で読みたい本

ヨーロッパの小説や思想本に、自然は存在しない。詩には、辛うじて存在する。

やはり、「売れる」には時代の流行に迎合するのが手っ取り早い。と、「今売れている」音楽を聴いていると思う。

俺の才能を見出しえなかった出版社を見返してやる。みなが後悔するような大小説家になってみせる。

身分の違い、という概念をどうしても理解できない。いや、それが存在することは理解できるんだが、それがどうしてある人々にとっては重要なことなのか理解ができない。 穢多、貴族、平民。……

意味不明な「現代詩」を見て、怒りを覚える。この怒りをエネルギーにして、僕は美しく正しい日本語で詩を、小説を書く。ありがとう、すべての意味不明な現代詩人たち。あなたの前衛的でもなんでもない、便所の落書きのような詩のおかげで、僕は美しく、正しくいられる。

日本という国で生きていくことに絶望を感じる。重税、政治の腐敗、メディアの幼稚化、腐った精神と堕落した貞操観念、アメリカ仕込みの物質主義……。

  • 習作 詩と短編 

    1 本