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【投資脳】相場は大体「ランダムウォーク」
ランダムウォークという定義をご存知だろうか。
「確率論的思考」や「図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」などを執筆している田渕 直也氏の理論である。
その中の今回は、「確率論的思考」という著書について触れることにしよう。
第一章と第二章は、この世にあふれるランダムの量が通常、人の認識よりも多いことに触れ、過去の偉人や武将の話題に触れる。
本書の肝となってくるのが第三章からだ。
第三章 市場と不確実性 ──なぜ人は確率を見誤るのか
ここでは、5つほど株式市場などによく見られるような形式のチャートが記載されている。
下記は一例
![](https://assets.st-note.com/img/1665105554255-l0PJjijZYd.jpg?width=1200)
このチャートは、実はランダム・ウォークが完全に成り立っているという前提でコンピュータでシュミレートした画像だそうだ。
実際の株式市場やFXなどの市場と、ランダムを前提にしたチャートにそこまで大きな乖離は見受けられなかったということだ。
ということであれば、チャートのテクニカル分析やファンダメンタル分析は意味がなく、どちらに動くか五分五分に賭けなければならないのか。
そうではないと同氏は説く。
すべてがランダムかというとそうではない
同氏は著書の中で、人間のランダムに対する意識は思っている以上に高いと指摘する。
しかしながら、これはすべてのチャートの動きがランダムで動いているわけではないという見方となる。
相場がランダムではない時期は確かにある。
熟練の技術を持つことで、その時期を見極めろ、というわけである。
本当に一例だけを紹介したが、このランダムの理論を深いところまで紹介している。
目次だけでも知的好奇心をそそるものになっている。
是非興味が湧いたのであれば手にとって見ることをおすすめする。
これだけで劇的に勝てるようになるものではないと思うが、高"確率"でトレーディングの一助になることは言える。