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中学と高校

中学で習う歴史と、高校で習う歴史。
教科書を見比べてみると分かりやすいんですが、中学から高校になると桁違いに情報量が増えます。

中学校の教科書のテイストは、
「ホント大まかでいいんだよ。人類がどんなことをやってきたのか、最低でもこれくらいは知っておいて欲しいんだ」
といった感じ。

それに対して高校の教科書ときたら、もうビシバシです。
政治、経済、文化の各方面から容赦のない歴史用語の応酬。そのとき起こった出来事の変遷もかなり細かく記されています。
実際多くの人にとっては、高校を卒業すると二度と出会わない歴史用語が教科書の上で踊ってます。

もしね。あなたが学び直しをしたいと思っている大人の方だとします。
これがもうバリバリやる気に満ち溢れていたとしたらいいんですが、そうじゃなくて「"ある程度"学び直しできたらいい」くらいに思っていたとしましょう。
その場合、高校のレベルは
「いや……ここまでは求めてないのよ」
となる可能性が高いかもしれません。

かと言って、中学のレベルは
「うん……もうちょっと知りたいかな…」
となる可能性が高い。
ちょうどいいのがあればいいんですけどね。

そんなことも念頭に置きながら、中学の教科書を1.2倍ほど詳しくした感じでしゃべってます。

今回は「中世のヨーロッパ」です。


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ブロードキャスト!!房野
本当にありがとうございます!! 先にお礼を言っときます!