「ギターとスポーツの共通点:体を使った自然な力と一体化する演奏」
京王線 仙川駅徒歩4分
調布市 仙川プティレコードの斉藤KAZUです。
今日は、ギターを弾く上での力の入れ方について、少しユニークな視点から考えてみたいと思います。
初心者の方に多いかと思いますが、ギターを弾く時、力んでいないでしょうか? 力んでしまうと、どうしても硬く、うるさい音になってしまい、長時間弾くと疲れてきて、音も安定しなく辛いものです。
実は、ギターの演奏とスポーツには、共通点があるんです。
それは、「自然な力」を最大限に引き出すということ。
例えば、マイケルジャクソンは、彼のダンスがいかに自然な力に基づいているかを語っていました。「僕のダンスは難しいことをやっているようにみえるが、すべては、自然の力に任せて、踊っているだけなんだ」
ギターも同様で、自分の力だけで弾こうとするのではなく、体の重み、腕の重み、そして重力といった自然な力を利用することで、より豊かな表現が可能になります。
なぜ、自然な力を使うことが大切なのか?
安定した音量: 重力を利用することで、毎回同じ音量を出せるようになり、安定した演奏が可能になります。
長時間の演奏: 力を入れないことによって、長時間演奏しても疲れにくくなります。
繊細な表現: 力の強弱を繊細にコントロールできるようになり、より豊かなでやさしい表現が可能になります。
*力を入れない分、足腰腕の力はスポーツと一緒で、突き詰めていくと、筋トレ的なものが必要になってきます。
スポーツにも通じる考え方ですが、サッカー選手がボールを蹴る時、自分の力だけで蹴ろうとするのではなく、体の重みを乗せて蹴ることで、より遠くへ、毎回、正確にボールを飛ばすことができます。
ギターの演奏を通して、スポーツの感覚を掴む
楽器の演奏を通して、体の使い方を意識的に学ぶことは、他のスポーツにも活かすことができます。例えば、ボクシングや空手などの格闘技も、体の重みを最大限に利用することで、より効果的な動きが可能になります。
まとめ
ギターの演奏は、単なる技術の習得だけでなく、自分自身の体と向き合い、自然な力と一体化することにより、きっと、他の様々な活動にも応用できるようになってきます。