歪んだ先駆的LGBT法ではなく、そういった法が無い国の範にもなる、真正 LGBT法案を作ろう。
今、議論を呼んでいるいわゆるLGBT法案、先駆的な国々で起きている、性的少数者の主張に沿うことにより、そうではない人、取りわけ女性子供の人権が脅かされている事実が明らかになり、慎重な議論求める声高まっている。(LGBT法案に積極的な朝日メディアの世論調査でも、期限を切って方成立させることに否定的)
にも関わらず、国会内でそれに応えようという政党は国民民主党など一部。さらに、新聞電波の既存メディアでそれを積極的に報じるのは、これまた産経グループなど一部しかない。自民党などは内心議論が紛糾することにより法成立が流れること期待しているなどとあるが、自民党案にも決定的な欠点があり、日和った野党の姿勢により自民党案が通ってしまう恐れがある。
国民民主党などは当事者以外の声にも配慮してなどと言うが、私からすれば今のLGBT法論議には決定的な誤りあり、それを是正せずして法成立なんてあり得ないと思う。
人道に叶う真正LGBT法の骨子について思うこと書きたいと思う。
①非科学的カルト主張を全面的に排除
例、性は固定されたものではない、性は変容する。同性配偶関係に誕生する子供。
生まれ落ちた瞬間の人間に差異はない。それを否定するレイシズムと同じ人道を破壊する暴論。少なくともこの二つは絶対に排除すべき。
②適切な用語の使用。
gender identityの訳語としての「性自認」「性同一性」これは明らかにイデオロギーの色の付いた言葉、絶対不変の「性別」とは別の「性」があたかも存在するように偽装する言葉、genderを社会的な性と訳す向きあるがそれも不正確。不変の性別に対して、社会的に現れる性に関連づけられた表層表現を類型したものがgender。性的嗜好が最も適切な言葉。社会はこの性的嗜好に規範を設けている。いわゆるジェンダーバイアスというもの。
③公序良俗、社会の調和の尊重
この法制が大多数の市民合意の変容を求めるものでは無いという文言を必ず条文に入れる。
人の内心を公の強制によって変えようとすることはファシズムであり民主主義に最もそぐわないこと。
④差別の定義。
社会規範に沿わない性的嗜好のある者を社会から排除しようとすることを差別と限定すべき。
分かりやすく言えば、「そんな格好や言葉遣いのお前はまともな男では無い。」こんな言葉が差別。公序良俗に反しない限り、どのような性的嗜好であっても人格、性的属性は否定されてはならない。
そう【いわゆるトランス女性を男から排除し女性扱いすることこそ差別】トランス女性は男として包摂されなければならない。それを妨げる意識は改善を求められる。
⑤女性、子供への配慮。
いわゆるLGBT先進国と言われる国での性多様性主張が女性子供の人権損ねているのは明々白々。女性に対しては守られるべき場所が奪われたり、刑務所内やシェルターなど起きるはずのない場所でも性暴力が起きている。多様性に疑念呈せば暴力的な言論弾圧に遭う。子供に対して、子供の人格尊重の美名の下、その形成未熟であることに付け込んで、活動家に都合良く子供の洗脳が行われている。そして、子供の身体と人生が蝕まれている。未成年への薬物投与、性別適合手術は厳禁。
性多様性は教えるものではなく感じ取るもの。教育プログラムに組み込んではいけない。組み込めば教えるものによる洗脳になる。
女性の定義、女性とは妊孕性有する者。生物として胎内に子供を宿すよう設計されたもの。その機能が行使されるかは問わない。女とは子供を産む性と言えば不妊女性は女では無いのかなど言う低俗な輩がいるが、それは女性蔑視発言である。そして女性はその身体設計によりハンデを負っている。それ故、女性は保護されるべきであり、そのためのスペースを確保することは社会の責務である。ただし、保護が抑圧にならないよう注意が必要。
以上①非科学的カルトの排除②適切な用語の使用③公序良俗、社会調和の尊重④差別の定義⑤女性子供への配慮。を五本柱とした法の成立を望む。