
長期的に考えるフェーズ
米国の関税政策が連日報道を賑わせています。
米国はカナダやメキシコ、中国に対して関税を課すことを決めました。そして多種多様な品目に対して関税をかけるかどうかの調査を推し進めています。今後、各国で相互関税を課すような状況になれば貿易自体が一時的に縮小していく状況もあり得そうですね。
そうなると世界の大口投資家としたら「今は政治が慌ただしいから落ち着くまでは現金比率を高めておくか」となってそうな気も、、、。
今後にかけて継続的に株式市場全体から資金が退避していきそうな予感もするので、今のままTQQQを握り締め続けるべきかどうか非常に悩みどころです。
一番困るのは関税政策の影響で米国のインフレが再燃して、FRBが再び利上げとか言い出すこと。そうなればいよいよ2022年の再来かもしれません。
一方で世界の貨幣流通用は年々増加の一途を辿っていることを考えると、溢れた資金はどうしたって金融市場に向かうはずだと考えます。
機関投資家は必ず何かの金融商品に資金を振り分けないといけなくなります。顧客から資金を預かって資産運用を行っている以上は現金のまま放置しておくことができないという構造上の問題があるからです。
その資金が米国市場に戻ってくるかどうかは別問題ですが。
現在の流れを変えるような大きなニュースが出てこないと上昇フェーズは望めないかもしれませんが、今がまさに絶好の買い場になっている可能性もあります。
よって引き続き少さな額でTQQQを買い集めていけば、いずれ利益を享受できるのではないかという算段でいます。
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