栴檀が大事にしてる５つの『き』と私の思う『き』

こんにちは。
栴檀の女将です。

本日は天気も良く、気持ちいい昼下がりですね。

毎週日曜日にnoteに綴る文章を考えながら過ごす一週間となってまいりました。

こうして「栴檀」について考える時間もまた今このような時期だからこそできた大切なキッカケだと感じております。

さて、「栴檀」では５つの「き」がキーワードとなっております。

今日は５つの「き」に関する思いを綴りたいと思います。

栴檀と５つの「き」

器　　料理や季節によってかえる
　　　器達。ガラス、漆器、磁器
　　　陶器など器の倉庫には一年
　　　に数回出したり入れたりを
　　　します。毎年少しずつ増え
　　　ていきますから楽しみでも　　　　　　　ありますが、大変な作業です。
　　　焼き物に凝った時期があり
　　　今でも器は大好きです。

　　　今なら涼をよぶ器を皆様に
　　　楽しんでいただけます。

木　　格子、障子、襖、床柱や欄
　　　間など木のぬくもりがお客
　　　様を迎えます。飴色に変化
　　　して落ち着いた空間になり　　
　　　ました。

季　　座敷に入ると目に飛び込ん　　　　　　　
　　　でくるのは窓から見える景
　　　色。小さな庭には春になる　　
　　　になると鶯が鳴き、秋にな
　　　ると紅葉し季節の移ろいを
　　　感じます。
　　　錦鯉を眺めながら宴席が始
　　　じまる待っていただきたい
　　　ですね。

気　　お客様に寄り添い、
　　　有意義な時間にして　　　
　　　いただきたいと思う気持ち
　　　を大切にしています。

生　　ここに来て良かったと安心
　　　出来る空間は生きてること　　
　　　を再確認出来る瞬間。
　　　生きているからこそ味わうことのできる
　　　華やぐひと時をおもてなしできるよう
　　　今日も私たちは皆様をお迎え致します。

５つの「き」ではこのような思いを大切に過ごしております。

栴檀ならではの華やかで粋な時間と空間お楽しみくださいませ。

お読みいただきありがとうございました。

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