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占いというよりは、私にとっての心の癒し~石井ゆかり「3年の星占い」~

初詣に行っても、“おみくじ“を引かなくなって久しい私…。その場で一年の運命がズバリ宣告されてしまうような気がして、どうも二の足を踏んでしまいます。

でも新しい年のさまざまな占いは、毎年やっぱり目を通してみたくなります。「○ッターズ飯田」の占いは、ここ数年本を購入しています。たまにドキッとする内容もありますが、なにかをするときの“道しるべ“的に使っていたりします。

昨年は母の件で振り回され続けた一年だったので、占いどころじゃありませんでした。次から次へと起きる出来事に対応していくだけで手一杯…。

今年は心穏やかな楽しい一年にしたいと思っているので、久しぶりにあの方の占い本を読んでみたくなって購入しました。

石井ゆかりさんの「3年の星占い」。私の場合は牡牛座。「2024年-2026年」の3年間の表紙は、それぞれの星座の「シンボル」の絵だそうです。ちなみに牡牛座の場合は「子馬と子ども」。この絵を観ているだけでも癒されます。

この方は星占いやエッセイを執筆されるライターさん。柔らかく包み込んでくれるような文章で、占いなのに心が癒されます。

普通の占いは明確な指針をくれますが、石井さんの占いの場合は希望に満ちた“言葉“で3年間の“歩み方“にヒントをもらえたり、そっと背中を押してもらえるような、そんな優しい占い本です。

石井さんの「3年の星占い」を購入したのは、「2018年-2020年」までの3年間が初めてでした。コロナという未曾有のウィルスによって、世界中が影響を受け始めたあの頃。なんだかんだと心に余裕がなくて、その次の「2021年-2023年」は購入しませんでした。

「2024年-2026年」が次の3年なので、2024年については今読むと“答え合わせ“のようになってしまいますね。

でも普通の占い本が「未来」を表すものなら、この本は「現在・過去・未来」と何度でも読んで味わえる、不思議な占い本だったりします。

2024年についても、この本を読むと私にとっては決して悪い一年だったわけではなく、そこに意味があったんだと感じさせてもらえたような気がしています。

「2024年にドカンと大きな変化が複数起こり、ここで起こったことがそのままある意味ストレートに展開してゆくのが2025年、2026年なのです」

この言葉、今はなるほどとかみしめています。

自分の身に降りかかった出来事をいい方向に変えていくのも、悪い方向に変えていくのも、結局は自分次第ですからね。

石井さんの優しい“言葉“たちに勇気と力をもらって、今年来年と前向きにポジティブに進んでいきたいと思っています。

誰かの“言葉“で癒してもらいたい方は、この石井ゆかりさんの「3年の星占い」オススメします。

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