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光浦靖子という芸人の生き方にリスペクト
今朝の『ボクらの時代』は「大久保佳代子×光浦靖子×いとうあさこ」三人の対談でした。
三人とも厳しい芸能界をたくましく生き抜いてきた“ベテラン芸人“。今や風格すら感じられますよね。
今の立ち位置を築き上げるまでにはそれぞれ相当なご苦労もあったと思いますが、いつ観ても楽しそうに活躍されている様子には、こっちまで元気をもらえています。
中でも光浦さんの生き方は“我が道を行く“感じで、非常にうらやましい私だったりします。
50歳目前でカナダに単身語学留学しようと思う、その心意気にはリスペクトしかありませんでした。
芸能活動を休止するということは、留学を終えて戻ってきたときには芸能界での自分の居場所がもう無くなっているかもしれない…。そういうリスクを背負うことにもなるわけですよね。
それでもあの飄々とした佇まいで「そんなの関係ねぇ!」と言わんばかりに、やりたいことを貫いた光浦さんは素晴らしいと感じています。
″人生100年時代″と考えれば50歳なんてまだまだ折り返し…!?とはいえ、50歳くらいで新しい世界に一歩踏み出すなんて、かなり勇気が要ったと思います。
でもカナダでの充実した生活を生き生きと語る光浦さんの姿は、昔より確実に若返った感じです(笑)。生きたいように生きてるって、身体の内側から漲るパワーがダダ漏れというか、とにかくひたすら元気ですよね。
今回の対談のテーマ「カナダで学んだ“話せば分かる“」。日本人と比べると、外人の方はフレンドリーですからね。ぶつかっても気軽に“Sorry!““Oh!no problem!“で済ませられてしまう…しかも、そのひと言だけでちょっと距離が縮まる。
この発見って、単純そうで意外に奥が深かったりしませんか?シャイな日本人は、こういう簡単なことが苦手だったりしますよね。
それから料理学校にも2年間通ったそうですが、16人の同じメンバーで学ぶのでケンカしたりいろいろあったそうです。
でも文化も言語も違うから半分くらいしかお互いに気持ちを伝え合えていない…。だからこれは仕方ないと、次に会ったときには意外にケロッとして仲良くしたり、そういう”気づき”もたくさんあるそうです。
あとはカナダの人はおおらかで細かいことは気にしないらしくて、その中で生きている光浦さんは自分のビジュアルも気にしなくなったそうです。だからなんですかね…。自然体で、年相応の美しさも感じられました。
3年間の労働ビザを取得して、今は一時帰国しているそうです。カナダに戻ったらどうするんですかね?
カナダではテレビも有料なので観てないそうです。たまにマッチングアプリで知り合った男性とお茶したり、日本のネットニュースをチェックしながら、今のスタンスのままのらりくらりと”光浦さんワールド”でこれからも芸能界を生きていくんでしょう。
私も光浦さんを見習って夢は夢とあきらめず、いくつになっても自分の可能性を信じて生きていきたいと改めて感じました。