『アド街ック天国』で取り上げられた「東急池上線・雪が谷大塚」は、なんとドラマ『晩酌の流儀2』のロケ地でした!
『アド街ック天国』は毎週録画しています。すべての回観ているわけではなく、馴染みのある街や「興味を持ったら出かけてみたい」と思いそうな街中心に観ています。
先日の「東急池上線・雪が谷大塚」。思えば“東急池上線“にはこれまで乗ったことがないなーということでどんな感じなのか観てみました。
そしたらなんと『晩酌の流儀2』のロケ地で、最近しょっちゅう目にしていたことが判明してビックリでした!ドラマで映っていた“街区表示板“に「雪が谷」の文字が確かに…。
『アド街』のゲストの一人も栗山千明で、なんだか“一粒で二度美味しい“ような嬉しい回でした(笑)。
五反田と蒲田を結ぶ“東急池上線“の真ん中くらいに位置する「雪が谷大塚」は、昭和レトロな雰囲気が残る懐かしい感じの庶民的な街です。
「明神湯」という昔ながらの宮造りの外観の銭湯は「テルマエロマエ」や「おかえりモネ」などのロケ地として使われたそうです。ご夫婦二人で営む銭湯、今となっては貴重な建築物です。ご主人が掃除もすべて自分でやっているそうで、ピカピカのキレイな銭湯のお湯につかってみたくなりました。
『晩酌の流儀2』で栗山千明演じる美幸さんがかなり急な坂道をかけ上るシーンがありましたが、その上りきった所から見下ろす風景がとても素敵で、ここが映画やドラマのロケ地として使われる理由がよく分かりました。ちなみに、テスト含めて5~6回かけ上ったそうです。俳優さん体力勝負ですね。
住んでいる方たちは商店街がある素朴な雰囲気を好んでいるようですが、近頃は新しいお店もたくさんできていて、新旧混在した魅力がさらに増しているようです。昨日たまたま「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の記事をアップしましたが、2019年にOPENした「HarunAtsu Cafe」というお店は台湾の本店出身のご主人がやっているそうです。親近感わいちゃいました(笑)。
『アド街』観ていていつも感じますが、今回も有名ホテルの調理場でスープ担当をされていた方がリーズナブルな洋食のテイクアウト店を出していたり、一流料理屋で研鑽を積んだ方が和食割烹のお店を出したり…。
「自分のお店を出すならこの街」という、その絶対的な決め手はなんなんでしょう?
皆さんすぐに人気店になっているし、もちろん味に自信があるから自分でお店を出す選択をしたんでしょうけれど、出店する街を決めるその“直感“みたいなものってすごいなーと毎度感心してしまいます。
「雪が谷大塚」隣駅の「石川台」「御嶽山」にも昔ながらの商店街があって、全部で6つのどの商店街にも個性的なお店がいろいろありそうです。山田五郎氏が「元気な商店街には必ずお茶屋さんが残っている」と言っていましたが、一年中かき氷を食べられたり、店頭でほうじ茶を焙煎するお茶屋さんなどがやはりありました。
今まで乗ったことのない“東急池上線“ですが、この3つの駅の商店街巡りも楽しそうなので、もう少し涼しくなったら「雪が谷大塚」近辺へぜひ訪れてみようと思っています。
そうそう!栗山千明が言ってましたが『晩酌の流儀』では毎回本物のビールを飲んでいるそうです!ノンアルビールとかだと泡の感じが違うとかで。あの飲みっぷりは本物だからこその説得力なのかもしれませんね!