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予想外にかなり見応えのあった紅白2022所感などなど
正直出場歌手発表の段階では、今年はとうとう人生初観ないことになるのか?と思っていましたが、結局なんだかんだ最初から最後まで観てしまいました。
後出しジャンケンの出場者発表には辟易しましたが、その方たちの演奏が特にどれも素晴らしかったです。
前半戦はかなり流し気味で観ていましたが(笑)、後半戦はライヴ感強めで、紅白らしからぬステージと会場の一体感が感じられました。一人一人の演奏時間長くたっぷり目なのも良かったです。
King Gnu、Vaundyはこれからの新しい紅白の架け橋になってくれるような熱いステージでした。
純烈とダチョウ倶楽部&有吉の「白い雲のように」は竜兵さんへの想い溢れる感動的な歌声でした。
なんといっても、back numberの出場は嬉しかった。ここ数年で大好きなバンドの一つなので。オマケの「高嶺の花子さん」盛り上がりましたねぇー。
ヒゲダンの「Subtitle」。「silent」の世界観そのままの雪景色の中、藤原くんのハイトーン・ボイスが響き渡っていました。
去年全部持っていった藤井風は、まさに藤井ワールド全開の「死ぬのがいいわ」で強烈なインパクトを残しました。
ゆずと関ジャニ∞のコラボが予想以上にいい味出してました。これぞライヴ!
星野源は凄いセットで紅白アレンジ「喜劇」、じっくり聴かせてくれました。
しばらくサヨウナラの氷川さん、フェイクやり過ぎです(笑)。最後まで喉もって予良かった。
ユーミンと荒井由実競演の「CALL ME BACK」。曲調は昔完成していたらしいのでどこか懐かしく、ノスタルジー感じました。「卒業写真」はやっぱり後世に残る名曲です。
そしてそして…
安全地帯、感動し過ぎて泣けました。玉置さんの「メロディー」からの「I LOVE YOUからはじめよう」。ドラム田中氏の訃報を受けてのこの曲。歌詞がコロナ禍や終わらない戦争の今、心に沁みました。
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桑田さん率いるおやじバンド(などとは呼べない凄いメンツ)ズルい(笑)!かっこ良くないわけがない!加山さんの曲をサラッと歌ったかと思ったら、「時代遅れのRock'n Roll Band」は思わずYeah~♪佐野さん素敵。Charも歌声久しぶりに相変わらず素敵。惚れてまうやろー!
MISIAは好きだし凄いけど、あの熱唱はもうそろそろお腹一杯感が…。福山さんの淡々とした大トリ「桜坂」がその分ジワジワ静かにいい感じでした。
ということで盛り沢山の豪華な内容で、2021年紅白もそれなりに楽しめましたが、2022年ここ数年の中では最高の出来だったかもしれません。前評判とは裏腹に…。
口パク組、露出組はやっぱりいらないと感じてしまいますが、今リアルタイムで活躍しているアーティストを出せば、年齢層高めでも楽しめるのでは?という可能性をしっかり見せてくれたような気がしています。
最後の勝ち負け、来年こそ廃止して「2023年歌合戦」でもいいのでは?
こんな感じなら今年の年末も楽しい大晦日を過ごせるような予感がしています。
追伸
司会の橋本環奈ちゃん、貴方は大泉洋以上に今回は素晴らしい度胸を見せてくれました!個人的には今年もこの2人でいいのでは?