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我慢できず『クジャクのダンス、誰が見た?』の原作マンガを、Kindleで”大人買い”してしまいました…

ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』があまりにも面白くて展開が気になってしまい、とうとうKindleで原作マンガ6巻まで”大人買い”してしまいました…。

読まない方が純粋にドラマを楽しめると思いながらも、今回は”先が知りたい願望”に負けてしまいました。

2月25日に原作は最終回を迎えたそうで、最終7巻は3月13日に発売されるそうです。…ということは、ドラマの最終回より前に犯人が分かってしまうということになるわけで、さすがに7巻だけはドラマの最終回後に買おうと今のところは思っています(笑)。

松山ケンイチがXで「25日の撮影で懐広瀬すずと松山ケンイチは犯人と対峙します」と報告してくれたように、キャストの皆さんも誰が犯人か分からないまま「抜粋台本」で撮影していたそうですね。

お互いに「犯人はお前か!?お前なのか!?」と腹の探り合いをしながらのリアルな演技によって、より緊張感が高められたところがあったかもしれませんね!

原作を読んでみて脚本家の金沢知樹氏のドラマとしてのセリフの活かし方というか、そのセンスが素晴らしいと感じました。調べてみたら、なんとドラマ『東京サラダボウルー国際捜査事件簿ー』も金沢氏脚本だそうです!同じクールで、2本同時に同じ脚本家のドラマが放送されるというのも珍しいような気がします。

余談ですが、『東京サラダボウルー国際捜査事件簿ー』は次回が最終回。三上博史演じる阿川が登場してから、同じドラマなのに一気にテイストが変化して”一粒で二度美味しい”感じがしています。最終回が待ち遠しいです。

私自身は原作とドラマのキャストのイメージが違ってもそれほど気にならない方ですが、今回のキャストは皆さんお見事というか、原作のイメージを壊さないようにしながらも、ご自身の演技力でそれぞれのキャラクターをより魅力的に膨らませてくれていると感じます。

特に松山ケンイチ演じる弁護士・松風義輝。クールながらも熱さを秘めた松風の雰囲気を表現するのに、あの独特のしゃべり方に行き着いたのは松山ケンイチ自身のアイデアだったのかどうか知りたくなります。それほどハマっている気がします。

広瀬すずの心麦も、”強さともろさ”両方兼ね備えた複雑な心麦というキャラクターをしっかり演じきっていると思います。リリー・フランキーの春生さんはマンガから飛び出してきたのかと思うほどピッタリで、コマによっては「これってリリー・フランキーの似顔絵?」というのも中にはあります(笑)。『ウォーリーをさがせ!』的な楽しさも…!?

磯村勇斗演じる神井と藤本隆宏演じる赤沢、二人のキーマンは原作のイメージと少々違う気もしますが、ドラマ先行だったのでなんの違和感もなく、むしろドラマの方がキャラが際立っているように感じます。

6巻まで読んで、さまざまな謎が明らかになりました。一緒にドラマを観ている夫には、口が裂けても内容は言いません(笑)。でも先を知ってしまった今も、ドラマへの期待はさらに高まるばかりです!ここはどんなシーンになるのか、あそこはどんなシーンになるのか…楽しみでしかありません。

なにより、ここまで読んでも犯人が誰なのか?それはまだ考察の域を出ませんから…。ドラマと原作、犯人は同じなんでしょうか!?最終回まで目が離せません。

ちなみに『東京サラダボウル』の原作は、完結している全5巻。これもなんだかんだ、近々結局”大人買い”してしまいそうな自分がいます…。

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