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AIも駆使したハイテクスーパーの裏側
たまたま今日『オードリー若林 経済始めました!』という番組で目にしたハイテクスーパーの裏側。思わず食い入るように観てしまいました。
ここまで進んでいるスーパーがあるとは、全然知りませんでした。
こちらは近所のスーパーがどこも”セルフレジ”導入で、やっと”セルフレジ”にも慣れてバーコードとお友だちになってきたところなんですが(笑)…。
そのハイテクスーパーは「トライアル」。そこで使用している「レジカート」は、タブレット端末とスキャナーを搭載していて、通常のレジに並ぶことなく買い物を済ませることができるそうです。
商品を買い物かごに入れるのと同時にバーコードの読み込みができて、スキャンするたびに買い物の”合計金額”がわかるのもありがたいですよね。今自分がどれくらいの金額購入したのか一目瞭然なので!
しかもスキャンした商品に応じてクーポンが表示されて、お得に買い物ができるのも魅力的♡
「トライアルプリペイドカード」を使用するため、レジでお金を出す必要もありません。もちろん、あらかじめ「トライアルプリペイドカード」にチャージしておく必要はありますが。
最後にアテンダントスタッフが買い物かごの中身と「レジカート」の内容(数)が一致しているかどうかを確認して(問題がなければわずか数秒)、ゲートを通れば支払い完了。レシートも忘れずに!(笑)もちろんポイントも貯まります。
これならレジの行列ができることはないし、レジの人員削減により商品の値段も安くできる…。″有人レジ″好きの私ではありますが、なんでも物価高騰の今、商品の値段が少しでも安くなるのはありがたい話でして…。
そのハイテクカートだけではなく、2018年頃から400台ものカメラを店に設置して「カメラ✕AI 」を駆使して、常に商品の品揃えの状態や商品の動きなどをチェックをしているそうです。
いつその商品を補充したり仕入れればいいのかを数値化し、その”データを蓄積”することにより廃棄ロスも減る…一石何鳥ですね。「ムダ・ムラ・ムリ」を省くという二代目の言葉が印象的でした。
「カメラ✕AI」で分かったことは、例えば嗜好性の高いチョコレートは定番商品は目の前に分かりやすく置いて、新商品は目立たない場所に置いてもお客さんが興味を持って探しに行くので問題がないとか…。
”定点観測”することによって、見えなかったデータが見えてきた!デジタルを駆使して”データ”とお友だちになり、さまざまな問題を解決していく…まさにこれぞハイテクスーパーでした。
さらに現在は、買い物に来たときにお財布も携帯もいらない、”セルフレジ”を「顔認証」だけで決済できるようにという次なる段階のテストも始めているそうです。
ハイテクスーパーの進化、いったいどこまでいくんでしょう?!
「トライアル」はまだ都内にはないようなので、東京進出を待つか、近県に行ってみるか…悩ましいところです。