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1時間45分待ちでやっと入店できたもんじゃ焼き「もへじ」 at 渋谷スクランブルスクエア

昨日は夕方から私用を済ませ、久しぶりの外食デー。晩御飯をどうするか夫と相談しようと思ったところ「並んでみる?もんじゃ」と。

行列に並ぶのが嫌いな夫が珍しく並ぶの覚悟でそう提案してくれたので、これは乗るしかない!

…ということで、毎度行列の「もへじ 渋谷スクランブルスクエア店」へ。月島の人気店ということで前々から行ってみたかったものの、いつ見ても行列であきらめていました。

昨日も18:30くらいで順番待ちの椅子も既に満席。お店の周りにも人がうじゃうじゃいて、土曜日やっぱりなめたらアカン!でしたね…。

1枚目のウェイティングリストがまだ数組残っている上に、2枚目の最後の方に名前を書くハメになりました。これはいったい何十組待っているのか正確には把握できず…。

ハンズをプラプラしたりしながら時間を潰し、プラプラに疲れたらお店近くのソファが奇跡的に空いてしばらく座ってまったりしたり…。

やっとお店の前の順番待ちの椅子に座れたけれど、丸椅子で座りづらくて逆に疲れました(笑)。ここに座れてからも先が長かったです。

それにしても、お客さんの9割はインバウンドの皆さま。いろんな言語が飛び交っていました。もんじゃ焼き、そんなに食べたいんだーと。

トータルで待つこと…なんと1時間45分。ようやく入店できました。ここまでホントに長かったー!!

日本橋魚市場より150年続く老舗魚問屋直営。月島で行列が出来る「月島もんじゃ もへじ」が、フレンチを取り入れた、今までにないもんじゃの世界を渋谷から発信。江戸時代に生まれた東京名物もんじゃを、伝統的な月島スタイルに加え、フレンチシェフがつくる進化形スタイルで提供します。

「渋谷スクランブルスクエア」公式ホームページより

メニューはお店のコンセプト通りかなり個性的でした。「オマール海老のビスクもんじゃ」「ペストカーレもんじゃ」など。もんじゃなのになぜかオシャレ!

夫はもんじゃ焼き作るのが上手くて、これまでに結構夫婦でもんじゃ焼きは食べに行きました。「もへじ」は店員さんが焼いてくれるので夫は手腕を発揮できずでしたが、楽でいいと(笑)。

お通しのオムレツもどんな味か形容するのは難しいんですが、フレンチのテイストが感じられて美味しかったです。

私はもうなんといっても、もんじゃ焼きといえばこれ!の″ド定番″「明太子ともちもんじゃ」が大好きなので、まずはそれから。夫のこだわりで「そばトッピング」をプラス。

店員さんに「チーズトッピングもオススメです!」とにこやかに言われたものの、毎度おなじみの返し「チーズが苦手なんで…」なぜ皆さん揃いも揃ってなんでもかんでもチーズをススメてくるんだー!!←チーズ嫌いの心の叫び(笑)

味が上品で、確かに”おフランス”のテイストが!普通のもんじゃ焼きとは確実に”なにか”(笑)が違いました。明太子もたっぷりで至福のひととき♡おこげもいい具合に。これは文句なく旨い!

「明太子ともちもんじゃ」

一人一品は頼んでほしいとのことで、次に夫が選んだのが「梅たこ豚のりもんじゃ」。もちろんこちらも「そば」トッピングをプラス。

「梅たこ豚のりもんじゃ」焼く前
「梅たこ豚のりもんじゃ」

これは梅の味が予想以上に効いていて、たこと豚との相性も最高でした。のりと一緒に大葉も入っていたので、トータルでさわやかな感じに…。もんじゃ焼きとは思えない、″和と洋の融合″みたいな初めての味でした。これもかなり旨い!

店内は、焼いてくれる店員さんと運んでくれる店員さんが常にわちゃわちゃ動いていて落ち着かず、鉄板周りも決してキレイな感じではありません。でも”これぞ下町の味・もんじゃ焼き”のお店としては活気があっていいんじゃないですかね?

店員さんのもんじゃを焼く手さばきはお見事だし、どの店員さんも対応は良かったです。

今回はビールに日本酒でしたが、ワインのボトルのメニューが豊富にあったので、今度はワイン片手にもんじゃ焼きといきたいところですね。

最後にファブリーズを洋服にかけてくれたり、さりげない心遣いもありがたかったです。

もんじゃ焼き以外にも美味しそうなメニュー満載で、またぜひぜひ食べに行きたいと思います。予約はできるのか?できないのか?可能なら予約して今度は!

でも並んで待ってでも食べる価値はありました!非常に美味しかったです!!

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