週刊ダイヤモンド誌連載コラム第358回「iPS細胞「ノーベル賞」から10年…
4月23日発売の週刊ダイヤモンド誌に連載コラム「大人のための最先端理科」を執筆しています。かれこれ7年の連載……。
科学コミュニケーションとして研究者側からの発信も重要だと思っています。もちろん皆がそういう活動が好きか、得意かは人によって異なるので、サイエンスライターや、科学ジャーナリストなどの職業もとても大事ですね。
今回はヒトiPS細胞の論文がCell誌に発表されてちょうど15年(最初のマウスのiPS細胞はその前の年の2006年に発表)、山中先生がノーベル賞を受賞されてちょうど10年の節目を意識して書きました。iPS細胞研究所の所長を高橋淳先生に譲られたというタイミングでもあり。
記事を書くのに、iPS細胞研究の応用で大活躍の慶應大学の岡野栄之先生にもファクトチェックをお願いいたしました。岡野先生はちょうど上原賞を受賞されたところですね。
以前にはオンラインで読める記事もあったのですが、今はそのシステムがなくなってしまいましたので、書店、コンビニ等で手にとっていただくか、電子媒体等をお使いください。