#240 子どもの予想を、あえて外してみる
皆さんこんにちは!
小2、年長、年少、2歳差ずつ3人の育児をしています
仙台りんです。
我が家の末っ子、年少さん。
入園後、制服に着替える時間になると決まって
「行きたくないー!」
と本気でポロポロと涙を流す日々が続いていました。
しかし、担任の先生からは、4月の面談で
「教室に入って、割とすぐに気持ちが切り替わるみたいです。
ケロッとしてお友達と仲良く遊んでいます。
たまにママを思い出すのか泣くこともありますが、大丈夫ですよ。」
と聞いていたので、特に心配することもなく見守ってきました。
そして、先日の面談では、
「お遊びのお片付けの時間、お弁当の終わりの時間など、
活動の節目で泣くことがなくなりましたね。
ちょっとイタズラする様子もあって、
良い意味で、本人らしさが出てきたと感じます。」
と教えていただきました。
ようやく慣れてきたかとホッとしたものの…
あまりにも毎朝泣かれて、登園時間に追われることに
ほとほと疲れを感じている自分もいました。
ところが、そんな最近の子どもの朝の様子はこんな感じ。
今朝はなんだかニヤニヤしながら泣いていたので、
「今日は泣く?」と聞いてみたところ…
子どもは一瞬、戸惑ったような表情を見せました。
ですよね!笑
親なら普通、「泣かないで登園して欲しい」と思うでしょうし、
これまでの私も、「そっか〜、行きたくないか〜」と
共感するにとどまっていました。
でもこのパターン、子どもも分かってるんですよね。
3歳だからといって、侮ってはいけない!
子どもは、大人が思う以上に頭が良いです。
泣く
→親がなだめてくれる
→それでも泣く
→親は困りながらもなんとか連れて行く
(どこまで自分の要求が通用するか試している!?)
こんな流れだと思うんです。
そこで親はあえて、子どもの予想と違う対応をしてみる
→すると意表を突かれて「え!?」と視点が切り替わる
→泣くのを忘れる
こんな効果を狙って、
今日はウソ泣きもせずに行ってくれたいいなぁと
思ったわけですが。
THE 完敗。
10秒だけ泣くと宣言するとは。
子どもには、そんな私のもっと上を行かれましたね。笑
今朝はいつも以上にニヤついた表情で
泣きまねをしながら登園していきました。
「子どもの予想を、あえて外してみる」
これは、私の好きな教育家・石田勝紀先生から教わったことです。
子育てにガチガチにならず、
ゆるーくママの心がほぐれていく感じがするので、
おすすめの先生です。(^^)