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#240 子どもの予想を、あえて外してみる
皆さんこんにちは!
小2、年長、年少、2歳差ずつ3人の育児をしています
仙台りんです。
我が家の末っ子、年少さん。
入園後、制服に着替える時間になると決まって
「行きたくないー!」
と本気でポロポロと涙を流す日々が続いていました。
しかし、担任の先生からは、4月の面談で
「教室に入って、割とすぐに気持ちが切り替わるみたいです。
ケロッとしてお友達と仲良く遊んでいます。
たまにママを思い出すのか泣くこともありますが、大丈夫ですよ。」
と聞いていたので、特に心配することもなく見守ってきました。
そして、先日の面談では、
「お遊びのお片付けの時間、お弁当の終わりの時間など、
活動の節目で泣くことがなくなりましたね。
ちょっとイタズラする様子もあって、
良い意味で、本人らしさが出てきたと感じます。」
と教えていただきました。
ようやく慣れてきたかとホッとしたものの…
あまりにも毎朝泣かれて、登園時間に追われることに
ほとほと疲れを感じている自分もいました。
ところが、そんな最近の子どもの朝の様子はこんな感じ。
幼稚園入園から3か月
— 仙台りん@ママ向け座談会のファシリテーター (@sendai_rin) July 14, 2022
毎朝泣いていた我が子に変化が!
ウソ泣きというか
ルーティーンというか
「とりあえず今日も泣いておくか」
みたいな表情で涙も出ていない
試しに今朝
「今日は泣く?どうする〜?」
と聞いてみたら
「制服ぬれるのイヤだから10秒だけ泣く」
と返答が。笑
やるな、3歳児。
今朝はなんだかニヤニヤしながら泣いていたので、
「今日は泣く?」と聞いてみたところ…
子どもは一瞬、戸惑ったような表情を見せました。
ですよね!笑
親なら普通、「泣かないで登園して欲しい」と思うでしょうし、
これまでの私も、「そっか〜、行きたくないか〜」と
共感するにとどまっていました。
でもこのパターン、子どもも分かってるんですよね。
3歳だからといって、侮ってはいけない!
子どもは、大人が思う以上に頭が良いです。
泣く
→親がなだめてくれる
→それでも泣く
→親は困りながらもなんとか連れて行く
(どこまで自分の要求が通用するか試している!?)
こんな流れだと思うんです。
そこで親はあえて、子どもの予想と違う対応をしてみる
→すると意表を突かれて「え!?」と視点が切り替わる
→泣くのを忘れる
こんな効果を狙って、
今日はウソ泣きもせずに行ってくれたいいなぁと
思ったわけですが。
THE 完敗。
10秒だけ泣くと宣言するとは。
子どもには、そんな私のもっと上を行かれましたね。笑
今朝はいつも以上にニヤついた表情で
泣きまねをしながら登園していきました。
「子どもの予想を、あえて外してみる」
これは、私の好きな教育家・石田勝紀先生から教わったことです。
子育てにガチガチにならず、
ゆるーくママの心がほぐれていく感じがするので、
おすすめの先生です。(^^)