#211 子どもの思考力を育てる方法〜カップラーメンを作りながら〜
皆さんこんにちは! 小1、年中、プレの学年の、2才差ずつの3人育児をしている仙台凛です。
日曜日、久々にカップラーメンを食べました。
子どもたちに見つからないようにコソコソ用意していたつもりが、お湯を沸かしている段階で早速発見され、食べたい!!食べたい!!の嵐。
たまにはいっか!ということで、子どもたちとカップラーメンを食べることに。
今回は、その準備を手伝ってもらった時の話です。
カップラーメンで子どもの思考力がぐんぐん伸びますよ!
フタのシールがなくなるってよ
先日、こんなニュースを見つけました。
3分待っている間に、蓋が開かないようにするためのシールが廃止されるそうです。
私が食べたカップラーメンにはまだシールがついていたので、ここぞとばかりに子どもたちに話題を振りました。
「今お店で売られるものには、もうこのシールが付いていないらしいよ」
「なんで?フタ開いちゃうよ?」
過去にも何度かカップラーメンを作ったことのある小1の子が不思議そうに聞いてきたので、私はしめしめと思いながら、さらにこう続けました。
「なんでだと思う?」
疑問を持つことで脳が鍛えられる
日常生活の中で「なんでだろう?」と疑問を抱くことは、考える力、つまり思考力を養う上で、非常に大切です。
「このシールって、何でできているか知ってる?」
「プラスチック!」
「そうそう、シールがなくなったら、どうなる?」
「困る!」
私はこの返答に困ってしまったわけですが。笑
このように、「なんでだと思う?」と聞くことで、子どもたちは自分の頭で「考え」始めます。
これを日常のさまざまなところで実践していけば、自ずと思考力が鍛えられるのも納得でしょう。
間違えていてもいいし、答えが出なくても良い
さて、先ほどの会話の続きです。
「そうね、シールがなくなったら困るね。でも新しいものは紙のフタで留められるようになってるらしいよ。プラスチックのシールがなくなったらどうなると思う?」
「ん〜。。。」
小1の子どもは、ここで止まってしまいました。
でも、これでいいんです。
むしろ、「ん〜」と無言になることが正解とも言えるかもしれません。
この「ん〜」の間に、子どもは脳みそフル回転で「考え」ています。
日常の中で、子どもが興味をもったことに対して、「なぜ?」「どうして?」と問いかけてあげましょう。
この繰り返しが、思考力を育ててくれます。
カップラーメン、本当は一人で食べたかったけれど、バレたおかげで子どもがひとつ賢くなりました。
ここから雑談、参考書籍など
白状すると、「ん〜」の間に「考え」始めます、というのは、とある本の受け売りです。
著者である石田勝紀先生が主宰しているmamacafe、私も近々開催したいなと思い、テーマ選定に悩んでいます。
我が家の小1、ベネッセの進研ゼミをやっているのですが、5月号からほとんどやっていないのが悩み。
ポイント欲しさに、赤ペン先生の問題だけ提出しています。笑
下の子たちの遊びが気になって気が散ってしまうのも、勉強に気が向かない原因のひとつ。
同じ学年のお子さんがいる方と、色々情報交換してみたいなと思っていますが、需要あるのかな?こんなこと、みんなできているじゃないか?と尻込みしている自分も。
でもまぁ、焦らずやっていこうと思います。
よければこちらも。石田先生のノウハウが詰まっております。