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テーブルトーク「政治をもっと身近に!~U30 の声を聴いて一緒に考えよう」【イベントレポ】

政治や社会課題に対してアクションを起こしている若い世代の話を聴き、私たちが生きたい社会を選んでいくためにできることを考えました。

ゲストは #男女共同参画ってなんですか 代表の櫻井彩乃さんと、一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN 代表理事の能條桃子さん

櫻井さんは会場、能條さんはオンラインで登壇しました

どうしたら若者の投票率があがるか?

話し合いの中で参加者から多く出たのが、若者がなかなか選挙へ行かないことへの疑問の声。どうしたら選挙に行きやすくなるのか意見が交わされました。

  • 両親がいつも選挙に行っていたので、自分も自然と行くようになった

  • 18歳で選挙権を持った時、周りの同級生が行ったことを知って自分はどうするのか考えた

  • 選挙に行くことを気軽に話題にすることが大事

  • 住民票を移していないので今回(2021年10月)の衆院選に行かなかったけど、次は不在者投票を活用してみたい

政治に関心を持つには?

自分が日々の生活を送るだけで精一杯という人は、そもそも政治に関心を持つ余裕がないという意見も。

  • 政治は友だちに日常の愚痴を言う延長にあるから、まずは”政治”のハードルを下げる必要がある

  • 情報を持っている人が色んな方法を伝えてあげられる。たとえば選挙以外にパブリックコメントとして政策に自分の意見を伝えられるし、ジェンダーや環境など個別の問題に声を届けることもできる

  • 身近な課題にどう向き合っていくか話し合うことが大切

  • もっと気軽に家族や友だちと政治の話をしたい

子どもの頃からできることは?

  • 集団の中で自分の意見を発することで、何かを変えられるという成功体験を積む

  • 『発言してもいいんだ!』と子どもが思えるような機会があるといい

  • 学校生活で『何かを変えたい』『こうしたい』と思ったときに使えるツールを大人が教える

一人ひとりができること

日頃のモヤモヤを政治につなげていくにはどうすればいいのか。

  • 一人からでも問題意識を持ったことに対して声を上げる

  • 今日の話を友だちに伝える

  • オンライン署名などを活用する。選択的夫婦別姓や、緊急避妊薬の販売など

  • 身近な困りごとを解決するために自分の住む地域に声を届ける


あなたが今モヤモヤしていることや、変えたいと思うことは?

#みんなで考える #ジェンダー不平等 #声をあげる #選択肢を広げる