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自分のことは自分ではわからない

家でひとりで飲んで、いい感じに酔っ払っていた昨日。笑
前はどれだけ飲んでも平気だったのに、いまや缶ビールも飲みきれなくなるほど弱くなってしまいました。。たまのビールも、翌日に響くので、月一回くらいしか飲まなくなりました。

そんないい気分で極上の1人時間を過ごしていた時、ちょうどマツコ会議がやっていたので、楽しく観ていました。
ゲストは占いで有名なしいたけさん。

私自身、占いはエンターテイメントとして大好きです。昨年は結婚すると言われていましたが、彼と別れ、その後は何の出会いもなく、今日まで至りますが、そういう当たり外れも含めて、日々の活力としてうまい具合に楽しんでいます。

とても印象的だった言葉がたくさんありました。

何の才能があるかもわからない。
この先どうやって生きていくかわからない。
その中で、その人の才能、センス、いくべき方向性は隣にいる人が教えてくれる。
自分のことは自分では分からない。
他人の言ってくれたことが原動力になる。

なぜか、気づいたらメモしてました。笑

自分でやりたいと思うことと、その人の適正が一致している人ももちろんいます。
だけど、私は自分のことが自分でもよく分からずにいたので、この核心をついた言葉を頷きつつ、メモをとりつつ聞いていました。

私は趣味のサウナ、温泉、運動を30代になってからようやく見つけました。
そのため、長く継続しているものはほとんどなく、あげるとすれば、本を読むこと、取り止めもなく文章を書くことくらいです。

それ以外は一時的にマイブームでハマることはあっても、すぐに飽きてしまうことが多かったのです。お菓子作りや物作り等々。

本を読むことはどちらかというと受け身ですが、文章を書くことはアウトプットがあるので、人の目にも触れることになります。

以前、私の書いたものを読んでくれた方が、神社仏閣のような澄み渡る文章と言ってくれたことがありました。

それまで自分が感じたことをただただ書いていただけだったので、お世辞だとわかっていますが、そんな感想を言ってくれたことにとても喜んでいました。

読み手がどう感じるかというのは自分では分からないと感じましたし、自分が人からどう見られているのかも分からないものだと実感しました。

私に才能やセンスなんてものが、果たしてあるのかどうか全くわかりません。
だけど、こうやって取り止めもなく文章を綴ることは大好きですし、書きたいことは日々湧き上がってきます。

私が本を読んで救われてきたように、自分が書くもので誰かを救えることができたら、こんなに嬉しいことはありません。

そして、周りの人のいいところを積極的に言葉に出してみようと思います。
その人自身が気づいていない才能を開花させるような言葉を自分が言えたとしたら、幸せだと思います。

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