手作りキーホルダーでSNSを更に楽しく
皆さんこんにちは、もうかれこれ9年ほど続けているTwitter(𝕏に名称変更か)やInstagram。
毎日投稿してると同じパターンのマンネリ化に陥りやすいですよね。
そもそも、オジサンの普通の生活パターンに刺激はそんなに沢山転がっていません。
刺激が無いなら自分で作ってみよう!
ひょっとしたら面白いかも。
だからと言っていきなりオーダーメイドは敷居が高いので100円ショップで揃えられる道具だけで気軽に始めてみました。
100円ショップの工作用プラ板にも色んな種類が用意されています。
オーソドックスな透明な物から水性ペンが使える半透明な物、厚みや大きさも数種類のラインナップが有りどれが適当なのか作ってみないと分かりません。
最初は少し厚手の0.4㍉のB5版サイズを選んでみました。
絵を描いて輪郭を切り取り、オーブントースターで焼くと約4分の1から5分の1に縮むとの説明書き。
実際にはどの程度の大きさに仕上がるのか、どの位の大きさで原本を描けば良いのかは焼いてみないとイメージが掴めません。
勇気を持ってオーブントースターに投入
エイやっ!🔥
しっかり熱を入れないと均等に縮まないでいびつな形になるが、温めすぎると塗料が沸騰して焦げます。
しかも焼き上がりの熱いうちに重めの本などで押さえつけないとグニャグニャに歪んだ酷い仕上がりになります。
思ってたより細かなノウハウが必要な物だな。
オーブントースターの中に置く位置によっても微妙に温度が違う。
何だこの繊細な工作は?!
子供向けの簡単工作だと思ってたのに!!
何度も焼いて感覚は掴めてきたが、肝心の自分のキャラクターがどうも可愛くないし面白みも無い事に気がついた。
そんな時にメジャーリーグの大谷翔平選手のボブルヘッド人形が大人気とのニュースを見かける。
- ̗̀ 💡 ̖́-そうだ!ワシも首振りストラップにしたら少しは面白いかも₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎
プラ板の厚みを扱いやすい0.3㍉の薄手の物に変更してチャレンジ
胴体と頭で縮み具合に差が生じたり焼きムラが出にくいのでプラ板は薄い方が扱いやすいです。
もちろん輪郭をハサミでカットする時も楽です。
仕上がりは荒いがちょっと面白味が出てきた。
よし、コレで行こう!
(๑•̀ㅂ•́)و✧
Twitterに動画を公開すると思った以上にフォロワーさんからの好意的な反応を頂けた♪
お世辞かもしれないが『欲しい』と言ってくれる方が現れた♡
酒場で乾杯してくれた方に差し上げて喜んで貰えたら楽しいし嬉しいだろうな。
そんな想いのエネルギーが私を動かした。
胴体と頭を分割したので制作にはとても手間がかかる。
絵付け、切り取り、胴体と頭を揃えて穴開け。
焼き、焼き上がりのプレス、バリ取り、胴体と頭パーツをマルカンで繋ぐ、ストラップ又はキーホルダーを装着。
絵付けだけでもかなりの時間を要するので量産するの大変な作業である。
妻にもバカにされる始末。
こうして完成系を迎えたように見えたオヤジストラップであるが、手作り故の弱点が露呈する。
焼き上がりの状態によるが、胴体側の穴開け部分の強度が弱い物が有るらしく、以前フォロワーさんに差し上げた物が壊れたと連絡が入りました。
毎日持ち歩いてくれていたそうで、少し負荷がかかって割れたようだ。。。
私は胴体のプラ板を厚みのある物に変更した。
頭と胴体で縮み方に差が出るが、敢えて頭デッカチの方が面白いだろうと考えたら思うように仕上がりました。
次に色褪せの問題。長くぶら下げておくとカバンなどに擦れて色が剥げてきます。
この問題に対しては完成後に裏側にUVレジンを塗って対処出来ると知り、早速塗って見ることにしました。
何にでも細かいノウハウは付き物。
UVレジンもまた例外では有りませんでした。
塗ってから妻のネイル用UV照射器で乾かすと、なかなか乾かない上に縮むし仕上がりはペタペタしてしまいます。
やはり直射日光が最強だろうと考え、窓際のホコリが付きにくい場所で乾燥させようやく満足の出来る仕上がりになりました。
文章にすると簡単に思える感じもしますが、ここに至るまでには約1年を要したのでありました。
休みの日に少しづつ描いたり切り取ったり焼いたりしておりました。
こんなくだらない物を。とお思いの方もいらっしゃるでしょうがこのストラップにはオヤジのノウハウと愛が込められています。
お陰様で幼稚園児から大先輩までの幅広い年齢の方に喜ばれて私は嬉しいのです。
現在、材料の値上がりで調達が出来ずに製作を一時中断しておりますが、手元にある物は酒場でお会いしたフォロワーさんに差し上げるべく持ち歩いています。
未だ見ぬフォロワーさんとの乾杯を楽しみにSNSライフを楽しみたいと思っています。
長々と拙い文章にお付き合い頂きありがとうございます。
m(*_ _)m