以前お世話になった方の影響で始めた鉛筆画
私をとても可愛がってくれたその上司は親子ほどの歳が離れた役員だった。
何年もあとから分かった事実だが彼の息子と私は同い年であった。
その方は昭和の猛烈サラリーマンであったが、音楽や美術の趣向に長けていて多才で社交性も優れており奥様共々私を可愛がってくれた方でした。
その役員の家に招かれた時に彼が自信を描いた鉛筆画(自画像)があまりにも活き活きとエネルギーに満ちていて衝撃を受けた
鉛筆だけでこんなに繊細でエネルギー溢れる表現が出来るものなのか‼️‼️
絵っていうものは描く人のエネルギーそのものなんだ!
自分で描くとよく分かるが全くの素人で才能も技術も無い私には1枚の絵を描くには莫大なエネルギーを要する。
だから簡単に人から頼まれたって好きでもないものを描くのは無理である。
実際に何枚かTwitterのフォロワーさんに頼まれて描いた事があるが描きたいというエネルギーが無い絵には苦労したしただただ描くのか苦痛だった。
絵は作者のエネルギーそのものなのだ
なので私は好きな物しか描かないと決めた
家族や飼い犬、姪っ子ちゃん、その時々に一番好きな物を時間や食事も忘れて描くのはとても楽しいと感じた
鉛筆と消しゴムとケント紙、高級品を揃えたとしても大人の趣味としてはかなり少ない金額で楽しめるのも小遣いが少ない私にはとても魅力的でした
全くの素人の中年がプロのYouTube等から学んで、ある程度描けるという自信になりました。
やれば出来る‼️
大切なのは自分の中から湧き上がるエネルギー
そのエネルギーを何にどうぶつけるか。
技術を学ぶのもエネルギー
描くのもエネルギーそのものである。
不器用で下手くそだからこそ分かる、描いている間は常に自己嫌悪との戦いそのもので本当に辛い。
作品を生み出すのって本当に身を削る思いなんだと素人ながら感じます。
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