ゆりかごから墓場までダジャろう (Part 1/2)
今回のテーマは、Jubileeさんよりいただきました。ありがとうございます。記念に100ダジャ贈呈いたします。
この桶のカーブ緩やかだなぁ。いつの日か産湯の思い出。
あの花は何だったかな、ゆりかごから見えていた白百合か胡麻の花。
チャイルドシートは特等席。でもドライブはそんなに。ちっとも変わらない景色と苦闘、昔日の未発達な郊外は思い出してみると切ない。
小学校の入学式は親がどうしても着せたかったんだろうな。衣装が、こうデザイン的に自分はしっくりこなかったから。
十三十四の頃は映画に夢中になってた。確か一日中三銃士を繰り返し見ていたこともあった。
高校で洋裁部に入ってみた。熱意だけで縫製した三銃士のチュニックとスープラベスト。顧問には「よう細部までこだわっとる」って褒められたっけ。
弱冠を迎えるまでお酒を飲まずに我慢出来ました。じゃ、缶ビールでも開けますか。
旅行先で食べたナシゴレンが美味しかったって、仕事終わりに酔った先輩から同じ話五連続で聞かされた。
初めは取引先へのただの往訪のはずだった。それが何度か回を重ねているうちに、彼女を追う方に変わっていた。心の中のゴシップ記者が恋に落ちる僕を報じた。
Part 2 へ続く
ダジャレのテーマはコメントにて随時募集中です。採用されればもれなく100ダジャを贈呈します。(テーマ例はマガジン「ダジャっていこう」の過去投稿分を見ていただけると幸いです。※100ダジャ=すっごい感謝)